中上級者向け
(2008-05-11)
マラソン本は数多く出版されていますが、これだけ具体的に、且つ細かくわかり易い本は他に無いと思います。しかも弘山勉コーチによって、弘山晴美選手がどのような練習をしてきたか、最後のページに書かれている通り、情報公開と言っても過言ではありません。対象はハーフもフルもある程度の回数を走り、ここ数年タイムが伸びず新たな練習を探している、中級者向けとでも言いましょうか。LSDはやらず、短時間からでも良いからスピードトレが基本、それによりスタミナ強化という流れ。また、筋トレの重要性も説き、高い筋力と理にかなった腕振りで腰高フォーム・・・。私も色々と手を出したい方ですが、ここ数年はこの1冊のみを信じて練習しています。
目標をクリアすることができました
(2006-02-21)
2005年ぐらいのランナーズから、似たようなことを書いていると思います。表現が違うだけで、やろうとしていることは基本的に同じだと思います。(フラット走法、腰を落とさない、など)
ただ、私にとってこの本は、目標としている大会の5ヶ月前に出会い、仕事帰りの電車の中で数回読み、自分なりに納得できた部分にはマーカーを入れて....ということを繰り返しながら、練習以上に得るものがあったと思っております。
忙しいオトナの皆様、この本を読むのも練習のひとつになると思います。
名古屋国際女子マラソン優勝 本当におめでとう!
ベテランランナーの秘密
(2005-04-25)
この本は、いわゆるベテランアスリートの、「とぎれることのない情熱や探求心。諦めない気持ち」を、本人の言葉や、具体的な練習方法から知ることができる、興味深い一冊です。
ちょうど、今年40を目前にした古田選手の2000本安打達成が話題になっていますが、36歳で世界選手権、マラソンの日本代表になった弘山晴美選手も大注目の選手です。3度の五輪出場(トラック)、を経て、なぜあのように長い期間、現役のトップアスリートとして、走り続けることができるのか、その秘密を読み取ることができます。子供時代のバランス良い食生活やダイエットをしないこと、部活動での基礎体力づくりなどが、丈夫な身体づくりの土台となっているということも。
マラソン中級者向けのレッスンブックとしての内容も濃く、合理的なフォームや練習方法が詳しく書かれています。ゆっくり走るのが物足りなくなった人には、是非、おすすめの一冊。