物理学者の目で見たゴルフ
(2008-03-08)
大槻先生の実力、80台で回られるのは立派。
ゴルフの解説より、ゴルフに関係する物理の解説に力がはいった本。
テイチングプロではないので、ゴルフの教え方はアマチュア。(当然です)
そこに記された物理法則は、一定の条件下で再現性のある理論。
一定の条件といのがくせ者で、大槻先生も私たちアマチュアも再現性の高くない打ち方でゴルフを楽しんでいる。
ですから、ゴルフにまつわる物理理論の解説書として読むと、納得のいく本となります。
大槻先生の、独特の語りが聞こえるようで楽しい。
理論的ではない
(2007-11-19)
この教授の理論には、多くの無理がある。例えば前上がり地点では右を向けくはウソという。実際に計算をしてみると,かなり急な斜面でも時計の針の1分程度しか右をむく必要はないという結論を出しているが、これは前上がりの斜面ではスイングがフラットになってしまうという、少しゴルフをかじった人間には「当たり前の理論」が抜けていて、その上での計算である。この本は理論的ではない。
ゴルフ上達の科学
(2006-05-03)
タイトルに”上達の科学”とあるが嘘だ。
ゴルフを力学的な視点から解説している部分が大半で、上達の為の科学的な記載はわずかだった。これにはガッカリっだった。
またP62でボールの打ち出し角度で「最も飛距離の出る角度は45°」とあるが、これは誤りである。
なぜならボールは2000〜3000rpmで回転しながら打出されるため、回転による揚力(変化球でボールが曲がる理論と同じ)を全く考慮していない!
ゴルフにおいてこの回転数は非常に重要だが、物理学者とあろう者がこれに全く触れていないのは愚かである。
私はこの本を古本屋で100円で買ったが、その価値さえ無かった。
取り上げるテーマが面白い
(2004-08-23)
著者のテレビでの発言は,たまにおかしな発言がある。これはきちんと計算しない(テレビだからしょうがないか)からである。その著者が,ゴルフ界のいわゆるきちんと検証,計算しないで語られているいろいろな迷信を議論しているのが面白い。いかにも本当そうで,よく考えるとおかしいという「コツ」をよくもいろいろ見つけたものだと思う。例えば前上がり地点では右を向けなど,いかにも本当そうであるが,実際に計算をしてみると,かなり急な斜面でも時計の針の1分程度しか右をむく必要はないという話は目から鱗であった。惜しむらくは,話が急に難しくなる部分があるというところか。
ゴルフが上手くなるとは思えません。
(2004-06-28)
全編に渡って書いてあることは週間ゴルフダイジェストの連載の内容と大差ありません。公式等を使って科学的に説明がしてありますが、現在の若手インストラクターの説明と異なることも多々あり、なかなかすんなりとは納得できません。これを実践すれば上手くなるという類の本ではないようです。実際に何をどうすればいいのかは全くわからないのです。江連忠、永井延宏、内藤雄士等の本を読む方がずっと為になります。