マイクロソフト
全社的なXPからVistaへのリプレイスは中止されました。 (2008-07-09) 会社で大規模なリプレイス(XPからアップグレード)を検討し、Windows Vistaを試験導入しましたが、そのバグの多さ、旧来の周辺機器との互換性の低さ、動作の重さにより、導入は中止されました。 まず、従来のPC端末のアップグレードを考えたのですが、メモリを1GB搭載していてもなお、Windowsの動作が遅くなり、作業効率が激減したとの意見が各試験部署から寄せられました。 検証すると、確かに動作が散漫で、特にOffice2007とVistaの組み合わせは動作が非常に遅く、スムーズに使用するには、メモリを2GB搭載せねばなりません。 またAeroがスムーズに動かず、Aeroを停止させるか ビデオボードを購入して増設するかなど、馬鹿げた提案がなされる有様でした。 Aeroを停止させるのはよいとして、各端末にビデオボードなど増設させては 本末転倒です。工数と資金をドブに捨てるようなもの。 結局、Vista試験端末ではAero機能を切って、昔ながらのデスクトップ画面で作業しており、これならWindows2000と変わりません。 事務処理端末としてはWindows2000 SP4が現役で動いており、Vistaより格段に高速です。 また、スクリーンセイバーから戻れないとかOfficeソフト使用中にマシンがフリーズする、ログインしても、デスクトップが表示されないなどのバグもありました。(これはLenovo製PC複数台で発生)PC端末やドライバとの相性も今だに悪いようです。 これほど多額の資金を出してまで購入するようなものではないし、Vista導入に設備投資をするならば、他のプロジェクトなり業務に投資すべきであると感じます。 新規端末にVistaを搭載して導入するならともかく、わざわざ多額の資金を投じてまでWindowsXPからVistaにアップグレードする必要はありません。 WindowsXPで充分に事足りますし、Vistaにアップグレードさせることで、かえってマイナス面が目立つでしょう。 Office2007の操作性の悪さ、IME2007の変換能力劣悪化、Vistaのエラッタなど、期待を裏切る製品が多いように感じます。Microsoft製品には過大な期待は抱かず、慎重に吟味検討してから導入することをお勧めします。