実践的なプレゼンの手引書
(2007-10-09)
国立研究所勤務の研究者のため、年々国内外で開催される国際学会に参加する機会も増え、必然的に英語での学会発表、外国人との議論の機会も増えました。しかしこれまでは、些細なな意見を述べたり成果を説明するだけでも典型的な言い回しが分からず、ずいぶん苦労をしてきました。
本書には様々な場面で使える代表的なフレーズに絞って解説されているので、これら例文を暗唱して自分のプレゼンに応用する事で、標準的な発表原稿を比較的容易に準備する事ができるようになりました。以前にも(ここAMAZONの書評で好評価を得ている)類書を購入して勉強した事があるのですが、私的には本書のスタイルが最も適しており、短期間でプレゼンのエッセンスを学べて重宝しています。
本書の出版社は医歯薬学系となっていますが、本文中の模範例はnative speaker の観点から見た言い回しが簡潔に、しかも汎用的な物がリストアップされていますので、何度も暗唱して身につければ、どのような分野の研究者でも自分の発表に応用できると思います。類書を何点か勉強した経験をふまえても、利用価値が高く、広く研究者に勧められる参考書です。
自信を持って英語でのプレゼンテーションができるようになる一冊
(2007-09-26)
私は研究者としてこれまで数回、国際学会に参加したことがあります。しかし外国人研究者に話かけられても、恥ずかしながら、その場しのぎの怪しげな英語で対応してきました。これは、ひとえに実践的な英語での研究発表を訓練する機会がなかったためでした。
また、このような状況を克服するために、国際学会で外国人がどんな表現を使っているかを聞き取ろうとしても、英語の基礎能力が十分でないためにポイントがわからず、結局、何も依然と変わらないということを繰り返してきました。
この本は国際学会での研究発表に特化した英語表現を、イントロダクション、本論、議論などのセクションに分けて順番に、わかりやすく示してあります。そのため、より一般的な英語表現を扱った本から、学会で使えそうな表現を抜き出して使うことなしに、最初から読んでいけば、自分の学会発表用の原稿を短時間で完成させることができます。
さらに、この本には英語表現を超えて、日本語の研究発表にも相通ずるプレゼンテーションのエッセンスのようなものがちりばめられています。そのため私自身はこの本を読むことによって、プレゼンテーションの方法そのものを見直すことができました。
これから国際会議に参加する若手研究者にお奨めです。
5冊買ってみて一番役立った本
(2007-09-22)
英語でのシンポジュウムを依頼され、科学的プレゼンテーションの本を探していました。5冊買ってみて最後にこの本に出会いました。単純明快にポイントが書いてあり感銘を受け、私にはピッタリの本で、以来この本を頼りにしています。
最初CD付の本を探していたので見逃していたのかもしれません。
次にはぜひCD付にして頂ければさらに魅力的になると思います。
尚、本文が簡単な英語でストレートに書かれていて読みやすかったのですが日本語の方が一般的には良かったと考えます。
公の場で英語を話す人のための一冊
(2007-09-04)
この本は英語で口頭発表をする人にはもって来いの一冊です。ほとんどの状況に当てはめられるような、決まり文句や話題進行に役に立つ表現が沢山載っています。カテゴリー分けされていて自分の使いたい表現がすぐに見つけられますし、しかも気軽に持ち運び出来るサイズなのが嬉しい。key pointは日本語で説明されていてとても分かりやすく、本当にこの表現で大丈夫だろうかという不安を解消してくれます。医療系の本を専門とする出版社のようですが、医療や歯学系でなくても十分に使えそうです。これならまったくゼロから英語のスピーチを考え出すより、数倍もはやく準備ができそうです。あ〜助かる。