新・旧R&Bファン必聴!
(2008-07-24)
2003年の復活時は「え、まだ元気だったの?」と驚いた程度でしたが、
ディアンジェロやエリカ・バドゥら、90年代以降のネオ・ソウルを仕掛けた誇り
高き仕事人、ジェームズ・ポイザー&クエスト・ラブがプロデュースと聞いては、
流石に無視もできないか...って、うわっ、ごめんなさい!!!
恐るべしアル・グリーン! 恐るべしポイザー=クエスト・ラブ!
クエスト・ラブ曰く、過去の「レジェンド」をヒットさせるには、従来2つの方法、
「サンタナ路線」か「トニー・ベネット路線」しかなかったという。
つまり、新しい才能との競演で若さを装うか、大物の貫禄を漂わせるか。
しかし、今回彼は、第三の方法「アル・グリーン路線」を確立したという。
そして、それはどうやら、 「カッコ良いから、昔のまんまでいいっすよね」
という、目からウロコのアプローチ(笑)!
ハワード・グライムスのシンプルでクールなビートを完コピしたクエスト・ラブ。
ポイザーのアーシーなオルガン。メンフィス・ホーンズ役は、エイミー・ワイン
ハウスのオーセンティック・サウンドに貢献したダップ・キングス。
ストリングス・アレンジは、御大ラリー・ゴールド。
そうして、完璧に再現されたハイ・サウンドに乗る、アル・グリーンの、これ
また昔と寸分違わぬクールなファルセット!
アンソニー・ハミルトン曰く 「口の端で歌うような感じがいいんだよね」。
そうそうそう!!
曲も最高。 特にアル自ら指名したというコリーヌ・ベイリー・レイ書き下しの
2曲! 彼女の作曲能力は、ジョン・レジェンドと並ぶ現R&B界最高峰では?
ともかく、アル・グリーン路線、大成功です!!!
不老の怪物
(2008-06-10)
全盛期の30年前と同じ音なんです。間違いなく前作を凌いだ傑作です。奇跡としか言いようがありません。オールド・ウェイブで結構!枯れないアル・グリーンのソウルに感謝しましょう。