レビュー (Amazon.co.jp)
ベストヒットパッケージの噂は飛び交っていたが、何百万という宗旨替えしたファンたちが固唾を呑んで見守る中スタジオ入りしたホイットニー・ヒューストンは、すぐにまた出てきた――「ディーヴァ」と叫ぶ劇的混乱の中(国際記者会見のネットによる生放送がアルバムと新作を覆い隠す秘密のベールを明かしている)――8年ぶりのサウンドトラックではないアルバムを引っさげて。これほどの宣伝や大騒ぎをするほどのことだったのだろうか。多分、そうなのだろう。本当に驚くべき内容は何もない(You'll Never Stand Aloneのような典型的なバラード。ベイビーフェイス、ワイクレフ・ジーン、ミッシー・エリオット、フェイス・エヴァンス、ケリー・プライスなど作詞家、プロデューサー、歌手によるお定まりのカメオ出演、それに今度の場合90年代後半のソウルシーンに入り込もうとしている)のだが、エリオットがプロデュースするIn My Businessでは結婚についての弁解はしようとしている。エリオットによるもう一つの作品、ゆっくりと燃え立つOh Yesも盛り上がりを見せるが、何と言ってもこのレコードのぶっちぎりの原動力は、ミリオンセラーと数オクターブの美声を誇るヒューストンとマライア・キャリーが競演したWhen You Believe.だ。 --Rebecca Wallwork