キレイ
(2008-01-01)
日本語を大切にした歌詞が印象的。
最初の頃は日本人でもここまで英語詞で歌える人たちがいるんだ!
と物珍しさにR&Bマーケット全体が熱気を帯びた感じがありましたが、
変に意味不明な英語を乱発されてもなあ、それなら海外アーティスト聴くし・・・と
完全に記号化されたR&Bというカテゴリーの中で、時にPOPS寄りに、
時にフロア寄りに激しく揺さぶり続けたDoubleが、久々に王道のミディアムを
歌ってくれたのに何よりも感激。
10年間かけた原点回帰の作品は、当時よりも懐深い歌唱がじっくり味わえる
ワインのような楽曲。この路線で、しばらくリリースして欲しいな。
DOUBLEのけじめ
(2007-12-30)
わざとらしく海外の物真似するんじゃなくって、あくまで和としてのtasteを大切にしているような 作り方でここまできた彼女。
そんな部分に非常に好感が持ててる。
記号としてのR&Bが流行ったり廃れたり、地味になったり。ここ10年という期間はそういうコトが当たり前のように恐ろしい速度で起こっていってたケド、
そんな流れの中でさえ、けして姿勢を崩すコトなく、「自分の音」を発信しつづける彼女の存在の大きさ。 今年の活動をじっくり見てきてなんだかそのコトにつよくセンセーションを感じてしまって。
枚数とか、そういったシャラくさいコトに「だからなんなの?」とでも言いたげな自信たっぷりな彼女の表情も大好き。
前置き長すぎ。
四季をテーマにした作品を多く発表してきた2007年のなかで、今作では憂いと哀愁と侘びさびと、さらに透明感をもをいかんなくプンプンさせながらの
珠玉のウィンター・バラッド♪
四季シリーズのラスト。ベスト直前。そして、名曲♪BEDのエピローグ的位置付けとなる、など、
あらゆる意味でDOUBLEのけじめ的な一曲に仕上がっているのではないでしょうか。
ベスト盤で10年を総括し、それでもこれまで通り素敵なものづくりをしていってくれるんだろうなってコトに、きちんと期待できる。
残り火・・・
タイトルも素晴らしい☆
「BED」のせつない最終章
(2007-12-05)
名曲「BED」が10年経ちこういう結末を迎えるとは・・・。
「BED」から大切に使ってきたフレーズが、
「記憶」の断片のように浮かび上がる編曲が大変印象的です。
TAKAKOは、「日本語」の響き、意味をきちんと聞かせてくれる稀有なシンガーだと改めて思い知らされました。
あまりにも、はかなく、切ない、そして冬の季節らしい透明感ある曲に仕上がっています。
美しいバラード
(2007-11-27)
今年、季節感のある曲を多数発表してきたDoubleですが、
今回のシングルでは、これからの冬にぴったりな、聴かせるラブバラードとなっています。
クレジットを見てみると、BEDとは違い、今回はソングライティングにTAKAKO自身は関わっていないみたいで、
ヴォーカルに徹しているようです。
それが影響しているのか、いつも以上に歌声が艶っぽく、エモーショナルに感じました。
曲としては間違いなくR&Bであるけど、洋楽洋楽していなくて、
日本語の持つ響きにも気が遣われた強いメロディーラインであると思います。
BEDから9年、R&Bを追求し続けてきたDOUBLEの、キャリア10年目に期待が走ります。