いい感じ!
(2007-10-27)
リンゴ初のオール・タイム・ベストと言う触れ込みですが、EMI時代の曲がほとんどで、解散後初のベスト盤と変わらんじゃん、などと下手なつっこみも入れられそう。ここのところのアルバム、例えば「ヴァーティカル・マン」なんかも最高傑作といって良いくらいの出来ですし、2枚組みで、EMIを離れてからの曲ももっともっと入れても良かったのにとも思います。
でも、なんだかんだ言っても、聴いていると本当に楽しい気分にさせるのは、さすがにリンゴです。それだけ華のある人なんでしょう。なんてったって、ビートルズの真ん中に陣取り、ドラムスをたたいていたのはこの人なのです!
さらに、今回、なんと言ってもすごいのは、DVDです。ここも同じくソロ初期の頃のが中心で(と言うかそれしかないが)、まさにお宝!「センチメンタル・ジャーニー」が画面に出てきたときは本当にどうしようかと思いました。
さて、ポールもアンソロジーの動きが活発な御様子。次の来日時は、ぜひ、2人共演でお願いします!そして、オールディーズ・バット・ゴールディーズな数々の唄を大合唱したいです。お願いしますよ!
DVD+「想い出を映して」+ボーナス・トラック?
(2007-10-03)
30年以上のキャリアのあるアーティスト(しかも元ビートルズ)のオールタイムベストならダブルCDでも良かったのでは?
ヒット曲を連発した70年代前半の5年間にリリースされた曲が12曲収録。シングルス・コレクション・アルバム「BLAST FROM YOUR PAST」全曲とシングル2曲とアップル・イヤーズ・シングルのA面は網羅していますが、オリジナルアルバム未収録のシングルもボーナス・トラックとしてCDアルバムに収録されているのでありがたみナシ。しかも70年代前半以降の約30年間にリリースされた曲は8曲とバランスを欠いた選曲(これではオールタイムとは言えない)となっています。目玉は初CD化された'ウィーンにおやすみ'のシングル・エディットくらいかな・・・さびしいけど。70年代後半にリリースされた(入手困難な)アルバムにもこれぞリンゴ!っていう曲はたくさん収録されているのに、残念!!
ま、「リンゴのベストアルバムがリリースされた」事に意義がある、ってことで
個人的には映画のサントラのみに収録されている曲や、他アーティストのアルバムでボーカルをとっている曲などあちこちに散らばっている曲も収録して欲しかったし(DVDではCM’with JOHN’が楽しかったんだけど)欲を言えばアップル以降のものも1〜2曲くらいは収録して欲しかったなぁ。(警官姿やツルルツル頭・顔のリンゴも観たかった)
と、色々要望はありますが新旧ファンが十分に楽しめるベスト・アルバムとなっている事は間違いないです。
次はジョージの新装アップル・イヤーズ・ベストかな?
夢のベスト盤です
(2007-09-21)
リンゴ・スター3枚目のベスト盤にしてオールタイムのベスト盤である。ビートルズ解散後キャピトルからレコードをリリースしていたリンゴだがアナログ時代のベスト盤「想い出を映して」以降キャピトルを離れたリンゴ。その後アトランティック、マーキュリー、ボードウォーク、プライヴェート・ミュージック、Kochなど色んなレーベルを渡り歩いていただけに音源が彼方此方に散乱?し心配していたが、今回のベスト盤はレーベルを越えたオールタイムなベスト盤となった事に先ずは意義がある。80年代前半以降は大きなヒット曲もアルバムもないリンゴだが、紛れもなくリンゴはビートルズの一員であり他の3人と同様、彼の音源も貴重なものである事に変わりはない。これが集約された意義は大きい。キャピトル時代の7曲のトップ10ヒット「明日への願い」「フォトグラフ」「オー・マイ・マイ」「スヌーカルー」「バック・オフ・ブーガルー」「オンリー・ユー(・アンド・ユー・アローン)」「ノー・ノー・ソング」は当然の収録だが、落ち込みが酷かった80年代からは「ラック・マイ・ブレイン」の1曲のみ。(良い曲やアルバムもあるのだが・・・)90年代〜現在まではコンスタントに良いアルバムをリリースしており非常にベストな選曲になっていると思う。更にコレクターズエディションには未発表の映像とビデオ・クリップ7曲が入ったDVDもセットされる。コアなFAB4のファンなら当然こちらが狙い目であろう。