Sony Music Direct
さすが小三治 (2008-06-22) 「お茶汲み」のような噺は、ただ粗筋をなぞるだけということになりやすい。実際、寄席で聞いたときも、「ああそうですか」という感想しか浮かばなかった。 しかしこのCDは違った。かたられる人物が立体的にこちらに向かって立ち上がってくるのである。このような小三治の人物造形力は、他の追随を許さないものがある。「お見事」の一言に尽きる。