意外と飽きるのも早い
(2008-09-10)
iPODのCMで一躍有名になった彼女。やわらかい声。ポップさ。今っぽいですが。
お店でずっと流してたら、キャチーな分、意外と飽きるのも早かったかな。
買う価値は十分あると思いますが、聞き込むタイプでもなかったのでこの評価に。
久しぶりに、ちゃんとワクワクする個性派。
(2008-03-07)
台所の窓からふわふわ飛び出してしまったり、
えも言われぬ振り付けで踊ってたり、
なぜかミュージカル仕立てだったり、
iPodのCMで気になってからというもの、興味が募るばかりだったファイスト。
早く聴きたい衝動を押さえつつ1stアルバムから聴き、
ようーく味わったところで、ようやくこのアルバムを聴きました。
「Let it die」もかなり個性的でいい曲が揃っていますが、
この「The Reminder」は、ちょっと変わったアレンジやコーラスなど
個性に磨きをかけながらも、それがポップで聴きやすい音楽として上手く昇華された名盤。
1曲1曲に、ファイストという人の体臭がきちんと織り込まれている分、
前作よりもさらに完成度の高い作品になっていると思いました。
レコードでは多彩なアレンジが施されてポップス風に仕上がっていますが、
実はこの人、ギターもかなり上手い。
ライブでギターを掻き鳴らす姿に自然体の姿勢を感じたりします。
ソウルミュージックとか、オルタナティブとか、
何らかのスタイルに因った個性には興味が湧かない私ですが、
ファイストという人の個性には久しぶりにワクワクしました。
ヒットして、有名人になっても、このままの姿勢でいてほしい人ですね。
聴けば聴くほどマニア向け
(2008-02-28)
私もipodのCMで、「1,2,3,4」を聴いて買いました。
これはもちろん大好きなのですが、この1曲のポップなイメージで購入したら、肩透かしをくらうと思います。
だって全然骨があるんですもの。
CMでの不思議な気の抜けたダンスのイメージとは全然違います。
映画なんかでもそうですが、フランス人のひょうひょうとしながら深淵な世界観を持っているような感覚って、
これからの音楽界の中心に…ならないでしょうが、
でも多ジャンルを融合させるセンスを、個人的にフレンチ界には感じます。
(この人はカナダ人ですがフランスデビューです)
深い!けど舌触りが良いので、軽く聴こうと思っても、深く聴こうと思っても聴ける一枚です。
胸のつかえが取れた。
(2008-02-11)
アップルのCM曲で気になっていたのですが、
グラミー賞でやっと分かりました。
ポップでキュートで、軽い感じの1234は、
さしずめ21世紀の”フェアグラウンド・アトラクション”ですね。
そこから、お決まりのイギリステクノポップ
ソフトセル〜ケイトブッシュあたりまで、
いろんなジャンルが混ざった感じです。
ポップでメロウ 絶好調!Feist節
(2008-02-11)
前作Let It Dietをしばらく聴きこんで、彼女の音を十分身体に染み込ませ、下ごしらえをちゃんとした上でこの2作目を聴きました。前作をしっかり聴いた分、Feistらしさを思う存分味わえる気がします。
やっぱりいい!!
彼女の良さは甘くてハスキーな声。そしてシンプルなメロディーとセンスのいいアレンジでしょう。Sea Lion Womanなんてあまりのかっこよさに気絶しそうなくらい・・・ふぅ。
前作と比べるとポップ感よりもややメロウ感の優勢勝ちという気もしますが、その分、聴けば聴く程味が出てきます。例えば8曲目のThe Limit To Your Love。ああ、何と味わい深い曲。この曲を日本人が歌うとしたら、やっぱり、美空ひばりかな(?)