エム アンド アイ カンパニー
モーツァルトの音楽と「癒し」 (2006-10-22) 『スウィンギン・アマデウス』には、ヨーロッパ・ジャズ・トリオのほか、オイゲン・キケロ・トリオのようにこのジャンルの草分けとも言うべき演奏が収録されています。 「みじかくも美しく燃え」、「哀しみのシンフォニー」、「愛と哀しみの果て」等というタイトルはどれも秀逸で、親しまれている訳ですが、モーツァルトの作品力が現代でも通用する証明ですね。ジャズとして演奏されてもその音楽の本来持っている魅力や美しさは変わりませんし、新しい輝きが付け加えられたようにも感じました。 モーツァルト自身が変奏の名手ですから、もし現代に蘇ればジャズの手法を借りてまた違った音楽を提示してくれるかもしれません。 そんな空想を抱きながらこのCDを聴いていました。 以前、記憶力をアップさせるにはモーツァルトの音楽が効果的だとか、胎教に良いという記事を見ましたが、音楽療法の中でもモーツァルトの音楽は格別の存在なのでしょう。所謂「癒し」の力が備わっていると言うことになる訳ですよね。 精神をリラックスさせるのにはジャズが一番だと感じていますので、ジャズとモーツァルトの融合は、「癒し」の最高のコンビだと言えるかもしれません。 モーツァルトの軽やかさとジャズのスウィング感とは相性が本当にぴったりですね。