本領発揮のボサノバ集
(2006-08-05)
ボサノバ・ユニットのRio Novoと組んだ、心地よくも聴き応えある1枚。懐かしの名曲カバーも自身のレパートリーも違和感なく、良質のボサノバに生まれ変わっている。
冒頭の2曲「君をのせて」(沢田研二)「花の首飾り」(タイガース)はやや意外な選曲だったが、聴いてみると実に自然で気持ちよい。細かいことだが、前者は終盤の転調で好感度がさらに増す。また後者は「私の首に…」の部分が驚くほど南佳孝の歌になりきっていて面白い。
超有名曲「A列車で行こう」も見事にボサノバ化しており、全く違和感がない。イントロのメロディがちゃんと転用されているのも微笑ましい。イパネマの娘っぽい味付けも、嫌味がなく効果的だ。
日本の名曲をいつになく多く取り上げているのも本作の特徴。スパイダースの「ノー・ノー・ボーイ」も洒落たテイストのデュエットになっており、ちょっとベタな歌詞もすんなり聴ける。
その他、本格ボサノバの「ガチョウのサンバ」や「エスターテ」も好演だ。また、Rio Novoの一員でもある吉田和雄氏の「スムース・ウィンド」も琴線をくすぐる素晴らしいメロディで、ぜひ聴いてほしい1曲。
ボサノバ好きの佳孝氏が思う存分取り組んだ、まさに本領発揮の好作品集である。
これからの夏に!
(2006-06-23)
全編有名カバー曲と自身のセルフカバーによるボサノバ・ブラジル音楽色濃いアルバム。「君をのせて」はあのジュリーの曲だそうで…。原曲を未聴なのでわかりませんが完全に南佳孝の歌になっておりびっくり。最近佳孝さんお気に入りの本田しのぶさんも声が素敵!もちろん佳孝さんの艶あり色気ありの成熟しためちゃくちゃかっこいい声も素晴らしいです。インストも何曲かあるからもっと歌が聞きたい!でもおすすめ!