エイベックス・トラックス
安川午朗の再挑戦 (2005-12-04) 「超光戦士シャンゼリオン」以来9年ぶりとなった、東映と安川午朗のタッグで紡がれる本サウンドトラック。 初代仮面ライダーの音楽、といえばまず間違いなくかの超大御、所菊池俊輔が頭に浮かぶところだが 本作品はTVシリーズではなく、原作漫画における本郷猛ら改造人間の、悲哀のドラマを重点に置いたものなので、 必然的に違ったアプローチの仕方が生まれてくるわけだ。 そこを完全に理解して曲を提供した安川氏の手腕には、聴き手として唸らざるを得ない。 本郷猛の苦悩、緑川あすかの悲恋などが、メロディを通じて脳裏に浮かんでくる一方で ライダーアクションでは正統派ヒーローの如き盛り上がりを聴かせる。ショッカーの不気味さも健在だ。Welcom To Shocker! ただ、DA PUMPの歌う主題歌は入ってないので注意(笑)別で買えということか。別に要らないが。 それと、購入しようと思った人はまず仮面ライダーThe Firstを観てからにした方が より一層作品にのめりこめると思ったので星四つ。 良い意味でも悪い意味でも、映像を引き立てる音楽としての役割がハッキリしているアルバムである。