カッコ良いから良い!!
(2008-06-23)
良い音楽はいかなる風景をも巻き込む!!って昔なんかの本で読んだことあるけどいつ、どこで聴いてもカッコ良いです!!これを駄目だ!って言う人はまずいないでしょう!!
Museらしさのヘヴィーな追求だけど・・・
(2007-06-12)
ヴォーカルの物狂おしさを更に効果的にしているアレンジには、相変わらず感銘を受けます。クラシックピアノも感動的な使われ方をしていますね。でも、随所に見られる音の洪水に関しては好き嫌いは分かれると思う。まあ、それが彼らの特徴なのだが。
過剰な音楽がより好きですが、それでも流石に通して聞いていると膨満感を覚えました。(聞いているうちに慣れてくるけれど。)
ヴォーカルにアルバムを通しあまり変化のない割には、バッキングがやはりオーバープロデュースなというか音的にやや自我没頭(要するにやりすぎ)に感じられるせいか?
いずれにしても、Museらしさを更にへヴィーに追求したアルバムと言えそうです。
名盤
(2007-03-15)
MUSEのなかでもこのアルバムは最高だと思います。
下の方達のようにうまく説明は出来ないですけど、とても中毒性のあるアルバム。
何回聴いても飽きない。 マシューの細い体から溢れる歌声とギターの凄まじさ。
3ピースとはとても思えないこの迫力とドラマティックな展開。
とてもロックなアルバムです。
個人的には「シチズン・イレイズド」が特に好きです。脳にガツンとやられます。
マシューの歌声を聴いていると何故か涙が出そうになります。
特におすすめしたいアルバムです。
耽美な激情迸るロック・オペラ
(2006-06-29)
現在のUKシーンにおいて最も異彩を放ち、絶対に真似のできない独自の世界を築いているバンドといえば、間違いなくこのMUSEだろう。デビューの時点で既に特異な存在感を濃厚に放っていた彼らは、01年リリースの今作にて完全に別の地平へと遷移した。
一言で言うなら「過剰」。爪弾かれる妖艶なピアノの旋律へ、地鳴りの如く襲い掛かるへヴィ・メタリックなギターが轟く"New Born"からして、何だかもう分けの分からないド派手さ。ギター・ベース・ドラムというシンプルな3ピースから成り立っているなどとは到底信じがたいようなドラマティックな音の洪水。何とも言えぬ憂いを背後に従えながら、叙情の奔流を横溢させていくその様は、さながらロシア古典派の協奏曲のようである。そしてこうした過剰なメロディや、時としてほとんどへヴィ・メタル然とした激しいインストゥルメンタル群の狂騒を、全くクドさを感じさせずに纏めあげてしまうマシュー・ベラミーの声の素晴らしいこと。
叙情、耽美、ブルース、へヴィ・メタリック、クラシック、そうした全てを飲み込んで奏であげられる途轍もないロック・オペラ。異常に濃い中身の詰まった、名盤である。
耳栓。
(2006-05-15)
僕の彼女の仕事先は「渋谷」だ。押し寄せる人波、多国籍国家、彼女はパニック障害を抱えながらも、自ら「荒治療」と微笑んでは毎日街へ赴いていく。その時必ず家に彼女が残していく抜け殻のような本作の中身のないケース。僕は毎朝彼女を見送る度にこう言う「平気?」彼女は毎日決まってこう返す「大丈夫」そう言って首に架けたヘッドホンを指差す。僕は音楽に関しては全くと言っていいほど関心が無く、大好きな映画でどんなに効果的に使われているバンドやアーティストの曲でも、どんなに映画の内容が素晴しくても、その音楽となるとまるっきり興味も沸かないのだ。だから、僕はこのアルバムがどんな音楽的特徴があって、どんなにロックな作品なのかも検討もつかずこのレビューを書いている。このレビューは「レビュー」として成立しているのだろうか?確実に僕のこの文を参考にしてこのアルバムを手にする人はいないと思うが、彼女はこう言った「このアルバムが私と表の世界をリンクさせてくれるのよ」どうやら彼女にとってこのアルバムは「特別」な効能を持った薬である事だけはたしかだ。