セクシーなアルバム
(2008-08-09)
リヴィング・ラヴィング・メイドからランブル・オン、そしてジョン・ボーナムのドラムが響くモビー・ディック、それが終わったとたんにブリング・イット・オン・ホーム。ボーカルのロバート・プラントのセクシーボイスがなんとも言えません。もちろん、ジミーペイジのギターもセクシーです。そうして、 ジョン・ポール・ジョーンズのベースが根っこに流れる。とても、好いアルバムですね。初期の3アルバムのうちでは、最高だと思います。もちろん、ファーストもサードもよいけれど、このセカンドが一番好きです(初期の最高傑作といっても過言ではありません)。聴くたびに、武道館での最初のライブ(大太鼓をボーナムが敲いてしまった)を思い出します。二回目のライブでは、逆説的ロックンロールが印象的ですが、このアルバムはまさにハード、ハートブレイカー(GFRにも同名曲がありますが)です。やはり、プラントのボーカルとページのギターが「セクシー」なのかも知れません。
ハートブレイカー・・・モビー・ディック・・・
(2007-09-29)
それまでの概念をぶち壊して、他に類をみないほどの
前衛的・先進的なギターリフで溢れているが
その中でもハートブレイカー・・・
偏屈なのに伸縮自在、硬質なのに柔軟
こんなリフはほんとペイジしか作れないと思う。
そしてモビー・ディックでのボーナムの表現力・・・
叩き出されたビートの響きを通して空間全体を振動で
満たしてくれる。時に精密、時に柔軟な表現力の高さには圧倒させられる。
まさに歴史的名盤!
(2007-03-14)
突然だが、レッド ツェッペリンの最高傑作といえば、一般的には4thアルバムの「レッド ツェッペリン4」(71年)を挙げるのが一般的だろうが、レッド ツェッペリンのセカンドアルバムでもある本作の「レッド ツェッペリン2」(69年)もそれほど匹敵するほどの名盤といわれていおり、ハードロックファンの間でも本作をレッド ツェッペリンの最高傑作視する者もかなり多いし、アメリカやイギリスで彼らにとって初のアルバムチャート1位を位録した作品でもある。また本作こそハードロックサウンドを具体的に表した作品としても名高いところから「ハードロック史に輝く歴史的名盤」と言う評価を受けている。それに本作には彼らの初期の代表曲でもある純ハードロックナンバーの(1)や、イントロのギターが印象的で、レッド ツェッペリンどころかハードロック史に輝く傑作曲でも名高い(5)などといった名曲が収録されており、その他の収録曲もかなり良い出来栄えだ。無論本作の発表当時はこのようなハードでヘヴィなサウンドは聴く者にとてつもないインパクトを与えたことであろう。それらの点を考えると本作をレッド ツェッペリンの最高傑作視する理由を語らずに分かるような気がする。
個人的にも本作をレッド ツェッペリンのアルバムの中で最も気に入っているし、本作を聴かずにレッド ツェッペリンどころかハードロックを語ることは出来ないので、HR/HMファンだったら聴くべきかもしれない。
神懸かったギター・リフの数々
(2006-10-12)
69年発表、レッド・ツェッペリンの2nd『レッド・ツェッペリン II』。
ツェッペリンの全作品の中でも、特にハードな面が強調されている作品。小さな音で聴いても本作の良さはわかりません。“爆音”で聴いて初めて本作の凄さがわかります。収録曲は彼らのライヴで定番となっていた曲がほとんどです。
「天国への階段」が発表されるまでは彼らのテーマ・ソングだった「胸いっぱいの愛を」、静と動の対比が素晴らしい「強き二人の愛」、一息つける美しいバラード「サンキュー」、歪んだギター・リフとベース・ラインが印象的な「ハートブレイカー」、ボンゾのドラム・ソロをフィーチャーした「モビー・ディック」、ブルースのカバーの前半部からハードな後半部への展開が絶妙な「ブリング・イット・オン・ホーム」。
アルバム通しての完成度は1stや4thに若干劣りますが、“らしさ”は本作の方が上だと思います。実際、4thでなく本作を最高傑作に挙げるファンも多いです。テンション溢れるギターが聴けるので、ハード・ロック・バンドとしてのレッド・ツェッペリンおよび、ハード・ロック・ギタリストとしてのジミー・ペイジを知るには最適の作品です。そのため、ディープ・パープルが好きな方には特にオススメ。