今の日本の音楽シーンのレベルの高さを証明
(2006-08-08)
2004年12月15日リリース。全曲新曲。今の日本の音楽シーンのレベルの高さを証明したオムニバス盤。はっきり言って気合いが足らない2の外山明のDuo以外は全て素晴らしい。
特に素晴らしいのは、1の渋さ知らズと3のDATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDENそして最後の南博トリオ。誰にも阿ることない自分のオリジナルな音が素晴らしい。聴き込むほどに日本の音楽シーンの進化とこれからの展開に大いに期待が持てるなと感じずにはいられない。
自らを表現しなくて何が音楽か。素晴らしき同時代人。
BOYCOTT RHYTHM MACHINE
(2005-12-27)
渋さ知らズの「犬姫のテーマ」が素晴らしい。ピアノのスガダイローのソロがもの凄い。このようなソロは最も才能にめぐまれたイマジネイティブなインプロヴァイザーだけにしかできないのではないか。彼の想像力が衰えるようなことはめったになく、緊張を保ち、竜頭蛇尾に終らないようにする力はきわめて印象的である。しかし彼を聴いて、極端なスピードで表現しうる能力をもった名手としか思わないとすれば、スガの演奏に含まれているたくさんのニュアンスを見落とすことになると思う。この演奏はジャズが死んでなんかなく、コルトレーンやドルフィーやアイラーやモンクやミンガスやパーカーやレイシーの精神が受け継がれていることを間違いなく証明している。これが我々の時代のジャズである。
さながら芳垣安洋サンプラーCD
(2005-02-28)
この界隈のバンドが彼抜きに成り立たないのが
よーっく分かります。
もう少し外山明にも頑張って欲しいのですが。
DCPRGでは元メンバー大友良英のソロが大幅にfeaturing。
現ギタリスト二人の立場ないですね。
こんなことしてバンドの存続は大丈夫なのでしょうか?
しかも,オルガンと指揮に専念するため
結成後数回でライブではサックス吹くのを止めてしまった
主幹菊地成孔のテナーソロまで入っている,ある意味お得な音源です。
渋さ知らずは別に無くても…
ボイコット・リズム・マシーン
(2004-12-26)
DCPRG、ROVO界隈のミュージシャン総勢50名参加による新録音源のコンピ。8グループ入ってます。
DCPRG菊地氏のセルフリミックスはいつものメガミックスよりは耳障りが良いけど(たぶん大友氏だと思われるギターがバリバリ)、ONJOみたいにライヴ録音が聞きたかったなぁ(今までDCPRGのリミックス物で原曲並に良いと思ったのは、嘗ての大友リミックスのみです…)。「ボイコット・リズム・マシーン」ってタイトルは元々菊地氏が考えたフレーズらしいけど、カッコいいですよね。そのドラムマシン不要論の基盤を成す天才ドラマー芳垣氏は、全8曲中6曲でドラムを担当(超多忙)。そんな彼がリーダーであるVincent Atmicusの曲がとても素敵で一番気に入ってます。