唯一無二の至芸
(2004-12-17)
演歌だけでなく、コミックソングのパフォーマンスも捨ててないところが奥深いところだ。
反則技に近い「演歌⇔田舎者⇔笑い者」という思わず吹き出さずにはいられない構図を、
温もりあるパーソナリティーで味付けして露骨に演じてみせた才人の作品集。
中年の哀切と変態性をさらけ出し、これでも笑わぬかとばかりに畳み掛ける。
とってもサービス精神旺盛だ。
ここは名調子<デスコソング>の「俺ら東京さいぐだ」、ケッサク「お・じ・さ・ん」を推したい。
ドリームは最高傑作。
(2004-10-16)
タイトルは「おもちゃ箱」でよかったのでは。まあいいや。③ドリームはここ数年聞いた楽曲の中でもトップ10に入いります。それほど良い曲です。詩よし曲よし歌唱力よしです。やはり、日本人の私としては、早口でまくし立てる米国産ラップ音楽なんぞはわかりかねます。このようなよい曲がわが国でもあるのだから、もっとおっさんの音楽にも耳を傾けて欲しいよね。
まあこの楽曲のおかげで吉さんは白と赤の歌合戦を落ちちゃいました。国営放送としては、建築会社のCMソングを唄わせるわけには行かなかったのでしょうか?
今後もこのような良い曲をリリースしてくださいよ、ねっ、吉さん。国営放送を見返してください。
おばけが出たぞぅ
(2004-09-12)
素晴らしい(--!)
このアルバムが出るのをずっとお待ちしておりました。ヨッシ-様。
俺もいくぞーーー! 東京に!
ネっ?!
全世界待望(?! )の最強コレクション、ついに登場!!!
(2004-08-28)
かつて、これほどまでに待ち望まれたアルバムがあっただろうか。何だかんだ言ってもやはり、コミック系楽曲においてその才能を最も発揮してきたように思われる、“もともと特別なオンリーワン”=193(イクゾー)の、そういった系統の歌―「プレスリー」から「TOFU(豆腐)」まで。加えて、3や6の人気CMソング(6の、画面でのクレジットは“Song by 吉”!)、そして『鬼太郎』の2曲など―だけで構成された1枚。とはいっても、いきなり1曲目がコミック系にして永遠の愛の名曲(こんなの、おそらく他の誰にも作れない…!)「と・も・子…」で、今度もやっぱり爆笑しつつ泣かされてしまったりしたわけで、193おそるべし! の思いを新たにしたのであった。後半の、たたみかけるような“おじさん系”楽曲(?)による連続攻撃も圧巻。10の「おじさんは、おじさんは……42! 厄年じゃん!! 」ってのもスゴい破壊力だが、「お父さんのタンゴ」―後年出た「だんご3兄弟」のメロが、コレに似てると一部で話題になった―の描写(ススキノのお店の住所とか?! )が妙に具体的で、これはノンフィクションだったりするのか……?! みたいなとこまで楽しんでしまえる。これはぜひ、一家に一枚。ドリフのCDなんかと一緒に買うのもオツなものかも。川中美幸とのデュエット「出張物語」なんか、まさにドリフの夫婦コントをそのまんま歌にしたような傑作だったりするし。
吉幾三ワールド爆発
(2004-07-24)
吉幾三さんの「お笑い」の部分のエッセンスが詰まった一枚です。
そもそも彼は「俺は絶対プレスリー」から始まっているのです。
彼のコミックソングのすごいところは「オジサン・田舎者」という
一本の太い線がずーっと続いている点にあると思います。
「雪国」などのど演歌しか知らない方、軟弱なコミックソングの数々に
物足りない方にお勧めします。