100万ドルのギタリスト
(2005-06-15)
この人も非常に不思議な人だと思う。
契約金が100万ドルということで最初はえらく騒がれたのだが、とにかくやっている
音楽が頑固というか地味なので、そんなに第一線で売れまくったという話は聞かない。
しかし今でも現役バリバリでやっており、ちっとも枯れていない。
アメリカのJeff Beckというと失礼?(どっちに?)
このアルバムはその騒がれたデビュー・アルバム。
でも全く気負ったところなしですでにベテランの風格。
そしてブルース一筋。道を究めたモノの輝きが前面に出ております。
はっきり言ってこのアルバム買って気に入った人は後の彼の
どのアルバム買っても気に入ることでしょう。
3曲ついてるボーナスも文句無し。
これが真打・天才ギタリスト颯爽登場
(2005-01-22)
100万ドルのギタリストといわれた、スーパーギタリストの中でも、特に天才・カリスマともに伝説的なプレーヤーです。
白髪で色白のインパクトある風貌も特徴で、現在のへヴィ・メタルのミュージシャンが外見を真似してることも多いですが、ジョニーは生まれつき色素障害(いわゆる白子)であるためで、伊達や酔狂でこのような風貌をしているわけではありません。
現在、アメリカやイギリスの有名どころのスーパーギタリストの多くは、少年時代、彼のギターを聴いて衝撃を受け、ギタリストになった人も多いのです。
白人でありながら、黒人ブルースメンにすら最高の評価を受けた、稀有な人物でもあります。
黒人ブルースメンたちは、とてもおおらかで度量が広い人物が多いですが、こと、ブルースになると白人には立ち入れない「壁」があり・・・・ジミー・ペイジやエリック・クラプトンでさえ、「所詮はホワイトブルース」とされている中、これは快挙でした。
実はジョニーは高校時代に早くも天才振りが有名で、「About Blues」というアルバムを一本出しています。
ですので、本作は本当の意味でのファーストアルバムではないのですが、学生ではなくプロになって初めてのアルバムということで、本作が「ファースト」という扱いのようです。
ジョニーは日本ではロックしていた頃の名盤が多いですが、本来はブルースマンになりたかった人で、このアルバムはやりたいようにやってますので、コテコテのブルースです。
私はジョニーのアルバムには全部星5つをつけたいところなのですが、セカンドアルバムからのジョニーはさらに素晴らしいので、一つ減らして4としました。
尚、このアルバムは全9曲だったレコード盤に、さらにボーナストラック3曲が追加されていて、全12曲になっています。