オリジナル
(2006-02-27)
白人のヒップホップのベテラン。どうしても曲の派手さに目がいってしまいがちだが僕は彼らの歌詞にこそ注目する。同じニューヨークを賛美・形容する仕方でも他のNY出身の黒人ラッパーと全く異なる表現をしていたりして比較していくのが非常に興味深い。日本という島国にいるからアメリカのような人種が入り乱れた社会というのはどんな感覚なのか知りがたいが、そのあたりを考察するのもなかなか楽しい。
ちぇきらー♪
(2006-01-31)
おおー、もう6年前になるのかねぇ?な、久々のアルバムです。渋谷の交差点で踊っていた宇宙人さん達もすっかり40前のおさーんになってしまいました。時の流れは無常だ。しかし、やっぱり白人HIP-HOPではこの方々に敵う人はいないでしょう。黒人さん達とは違うベクトル。ロックやテクノを吸収したりと無節操な処が、彼等の売りだし。で、本作だがおさーんになった彼等も色々考える様になったみたいで、9・11事件やニューヨークの現在など政治色の濃い曲を作ったりしています。まぁ、英語リスニング出来ないからわからんのだけど(笑)1楽曲解説「Ch-Check It Out」ちぇっちぇっちぇっ・ちぇっ・ちぇきらー♪でお馴染みの曲やね。「3 The Hard Way」マスター・マイクが良い仕事をしてます。「Hey Fuck You」コラコラ!(爆)「An Open Letter To NYC」9・11を題材にした曲。全曲、サウンド面では凝った事は特に無し。今回はロック的な味付けもあんまり無いオールドスクールなHIP-HOP。ミックス・マスター・マイクの作り出すトラックは相変わらずCOOLなのでソレ目当ての人(俺だが)も安心して良い。
最高なのです、Beasties!!!
(2005-01-30)
2004年5月のアムステルダムのライブをBSで観ました。
のっけから「TRIPLE TROUBLE」の猿人が
仮想した3人とともに赤いじゅうたんの上に出てくるし、
いけるぞこりゃあ...!と思いました。
6年前のアルバムが出てからは、チベタンをはじめ
中・上流階級でリベラルな人たち...って感じの
すこし真面目なBeastiesでしたから、
「To the 5 Boroughs」が出た時も、
さらに真面目路線まっしぐら...?と思っていました。
でも、違っていた。すごく良い意味で!
マイクDもアダム・ヤウクもアドロックも老けはしました。
しかし、彼ら(+Mix Master Mike)のこの歌声にリズム、
すっごい最高です。ほんとに聴き飽きない。
中毒のように果てしなく聴いてしまいます。
アドロックは相変わらずほかの2人より
ぐぐっと中腰で、とても可笑しかった。
マイクDがインタビューで答えていたように
「5 Boroughs」はかちっかちっと1曲1曲が短いです。
そういうところもオールド・スクール回帰と
言われるのでしょうが、回帰というより
新しい音を求めるとこうなったんだろうと思います。
今のHIPHOPは基本的にCDの時間の極限まで使って
アルバムを作りますからね。
Wu-Tang ClanやEMINEMなど内容は素晴らしいですが、
Beastiesのように短いアルバムは
聴いててすきっとします。
声もオサレ度もぜんぜん変わりませんし、
確実にかっこ良いぞ、これからも!って人たちです。
「5 Boroughs」は今までBeastiesを好きだったひとも、
どんな音?ってひとも、ぜひこの音を聴いてほしい。
それくらい、このアルバムは好きです!
Hip Hop
(2004-12-27)
本日御紹介致しますのは受験生泣かせ(来日がセンター試験直前)のヒップホップトリオ、ビースティーボーイズです。このアルバムグラミーにノミネートされている通り完成度はかなり。中身はパンクスピリッツあふれる過激なヒップホップに仕上がっています。シャープなコール&リスポンス、遊び心を忘れないジョークの精神もアルバムの中に息づいています。3名のメンバーはすでに40才に近いという状況でこの完成度と言うのは驚きを禁じ得ません。中年パワー炸裂のとても気持ちよく踊れるソリッド&グルービーなアルバムであることは間違いありません。(9点)
サマソニ熱冷めやらず!!
(2004-08-08)
8/7サマソニ大阪行ってきましたよ。とりのビースティ目当てでしたが、やっぱりかっこいい!終始ノリノリでした。新譜チェック後だったのでもう「チェケラー」言いまくりでした。新譜はオルタナ色に染まってた近年の作品とは違って何か原点回帰といった感じですね。オールドスクール丸出しって気がしました。特に好きなの6曲目です。ラッパーズデライトを使ってますけど普通あんなとこ使うか?って個人的に思いました。お勧めです!