ボて(笑)
(2006-03-18)
傑作揃いのボ・ディドリー、その中でもこちらがオススメ。と言ってもこの人のレコード、どれも全部同じなのだが。
ボ氏がガンマンに扮したこのジャケットのカッコ良さの前には、石原裕次郎も土下座でしょう。
「スイマセン!!眉毛整えます!!」
どの曲もいいけど、ガレージバンドにカバーされまくっている「CADILLAC」あたりが特に聴きどころ。
ベストや編集盤が多数存在するので、どれでもいいから一度聴いてみよう!!
なんとシビれるビートのことよ
(2005-10-15)
ジャケットのキマリ具合からして尋常でなく頭抜けている、オリジナルLPとしてはボー・ディドリーの5枚目にあたる1960年の作品である。
(10曲目までが当時のLPの収録曲、残りはボーナス曲)
中味も、なんとまぁ、“Gun Slinger”,“Caddillac”,“Diddling”など、このエネルギーをナンぼ放出したって飽き足らないようなこの音は、これはもうどうみたってパンクである。キマりまくって、カッコいい。あまり似合っていない甘めのスローの曲やチャカポコしたのどかな曲も何曲か入っているが、これは当時のルーティン・ワーク=お仕事の一環と考えよう。
(もちろん、ジャングル・ビートの曲ばかりやっていたわけではなく、スロー・ブルーズなどさまざまな感じの曲をやっている人なのだが)
ローリング・ストーンズやキンクス、プリティー・シングズなど、彼の曲をカヴァーしたりすることを通して、自分たちの音楽性を形作っていったイギリスのグループがこの後大挙して登場してくるが、この作品を聴くとボー・ディドリーの影響力や音楽そのもののスゴさにも納得させられる、現在の時点でも、決して単なるノスタルジックには陥ることのない、刺激的な作品である。