カスタマーレビュー
(2008-01-21)
80'sニューウェーブ特有のアブストラクトなオーラに満ちた怪作。
基本的にダブワイズの手法を下敷きにしているのだが、ジャマイカの土着的なダブというものでは到底なく、カテゴリー不能な実験的なサウンドが凝縮されている。
その後の、一部のエレクトロニカに通じるようなミニマルな妖しい魅力をここに予見できるようでそういう意味でも楽しい。
聴きやすさ(普通のカッコよさ)という面では、1曲目のジュニア・ヴァイルズのカバーfade awayが一撃必殺の破壊力を持っているだろう。
間違いなく、名盤です。
COOL!!
(2007-01-15)
80年代初頭のイギリスの最先端。
めちゃくちゃクールでカッコいいダブ。
スリッツ、ポップグループ系人脈、意外なところではロバート・ワイアットも参加。
アートワーク的にも紙ジャケがお薦め。
怖い
(2004-11-27)
ON-U、シャーウッドならではの恐ろしいサウンドです。
日本でも当時はこれを聴いておかしな事をやり始めた人を多く排出しました(特に女性)。
それだけ影響力を持つサウンドは、時についていけないこともありますが、HMVのダブベストセラーにlee perryなど重鎮に並び10位にランクインしている程の人気盤です。
1曲目は初心者用、それ以降はプロ用。
ニューウェイヴ時代を象徴する傑作ダブ・アルバム
(2003-10-18)
UKダブの鬼才エイドリアン・シャーウッドと、彼のレーベルON-Uが最も初期に残したマスターピースのひとつ。
当時のロンドンの音楽シーンを象徴するかのように、ポップ・グループ、スリッツ、クリエーション・レベル、アスワドらのメンバーたちが、パンクやニューウェイヴ、レゲエ、ダブの垣根を乗り越え、混沌としながらも、新しい音楽を創造しようとする熱気に溢れた一枚です。
CDが廃盤だったところで、未発表曲4曲(ニール・ヤングの[アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ]含む)追加+紙ジャケの国内盤の登場は、嬉しい限り。
確かに全編すさまじいダブの嵐ですが、女性ヴォーカル(スリッツのアリ)のすがすがしさがむしろ印象に残る作品でもあるので、ダブ初心者の方も、怖がらずにどうぞ。