もう白人にこびた黒人なんて言う親父はいないよね!
(2008-05-23)
はっきり言って、白人の前でこれほど質の高いライブをした黒人歌手は、いたんだろうか、と言うのが率直な感想。
ビートルズを初め、白人のミュージシャンからも一目置かれていたSam Cooke。
彼ほど、すべての黒人音楽を愛し、黒人としての誇りを持ち続けた歌手は、あの時代にいたのだろうか。
このCDは、そんな彼の極上のエンターテインメントの貴重な記録であり、素晴らしい、音楽CDである。
彼が、時折見せる高らかな笑い声、これが、どれほどおおくの黒人を勇気づけただろう。
このCDは、彼の息遣いまでこちらに届けてくれる。おまけに、アナログ盤にはなかったバンドメンバーの紹介まである。
黒人コミュニティの中でのネッキョウテキライブに感度すすることはとても素晴らしいことだけど、もう一つの、人を喜ばせるという彼の人柄を感じにやにやするのもいいと思う。
べっしー・スミスの曲も。シナトラの曲も、ディランの曲も、すべて自分の曲にする彼の懐の深さを感じてください。
soulful!
(2007-02-25)
SACDの互換機が必要です、と書いてあったので、買うのを躊躇してしまいましたが、別にうちの普通のCDプレーヤーでも聞けました。
内容ですが、ビッグバンドを従えてスタンダードを歌っています。この人はリズムのノリがとても黒くて好き。R&Bでもかっこよかったけど、こういうスタンダードを歌うとまたそれもよし。当時のポップナンバーも、結構楽しめます。Bob Dylanの「風に吹かれて」は、かなりしつこい出来ですけども。
このCDが気に入ったら、次はDinah Washingtonもおすすめですな。
「これは名盤です」に大賛成!
(2003-10-31)
私は、サム・クックこそブラックミュージック史上、最高の歌手だと確信しています。そのクックのベストアルバムが、この「at the Copa」。
彼のエンターテイナーとしての実力が遺憾なく発揮され、まことに楽しい1枚です。そして、楽しい中にもブラック・ミュージックとしての切なさが…。
文句なしに星5つの大傑作です!
「これは名盤です」に大賛成!
(2003-10-31)
私は、サム・クックこそブラックミュージック史上、最高の歌手だと確信しています。そのクックのベストアルバムが、この「at the Copa」。
クックのエンターテイナーとしての実力が遺憾なく発揮され、まことに楽しい1枚です。そして、楽しい中にもブラック・ミュージックとしての切なさが…。
文句なしに星5つの大傑作です!
これは名盤です。
(2003-09-06)
ソウルファンには名高い「ハーレム」ですが、こっちも良いですよ。私はもっぱらこっちばっかりきいてます。samにはコパのステージで過去に失敗したという経験が有るため大変神経を使ったそうです。ハーレムのライブと違い、シャウトなどしてませんし、地味ですが、ハナ歌で歌うようなこぶしが彼のいいところ!バックが白人ストリングスだからってばかにしちゃいけません。中半~後半にかけて「フランキ&ジョニー」や「If I had hammer」、ディランの「風に吹かれて」---これはポップになっていてディランの歌とは思えません。----極めつけ「テネシー・ワルツ!!」これが最後にcotton pikking テネシー・ワルツ~って歌ってしめてるんですよねー。この一行は原曲にはないはずです。 彼は大変、読書家だったようで毎日のように黒人史の本を読み、いかにして白人観衆に自分の歌を認めさせようかと考えていたらしいです。そういう意味でも大変貴重なライブだと思います。