「勢い」が違う!
(2008-04-08)
これぞBig Band Jazz!。過去にも幾多のBig Bandがありましたが、このバンドはそれらとは勢いがまるで違う!。このブ厚い音の洪水のようなサウンドは、間違いなく「日本初」で「日本最高峰」のジャズ・バンドの証明。「Spain」「Birdland」の演奏が特に凄い。各人のソロの組み立ても完璧で、世界的にみても恐ろしくレベルの高いBig Bandです。日本のジャズ界にもようやく世界と互角に肩を並べるバンドが出現した感じです。これはジャズ・ファンでなくても絶対に楽しめます!
熱帯JAZZ楽団の非ポピュラーサイドの極致か?
(2006-07-28)
日本を代表するラテン・ジャズ・ビッグバンドの7作目。タイトルには「VII」とあるが、1作目と6作目はライヴ盤なので、スタジオ録音としてはII〜Vに続く5作目。
今作の楽曲はアフロ・キューバン・ジャズのスタンダード中のスタンダード「チュニジアの夜」や、ビッグバンドのスタンダード「スウィングしなけりゃ意味ないね」、タイトル曲でもあるChick Coreaの「Spain」、Weather Reportの「Birdland」など、インストゥルメンタル好きにはたまらない選曲。もちろん、オリジナル曲のクオリティの高さも見逃せない。
演奏面では、メンバーの個々の演奏力の高さについては言わずもがなとして、サウンド面のまとまりも録音を重ねる度に高くなり、逆にまとまり過ぎてしまったとさえ思えていたが、今作の「チュニジアの夜」「Spain」「スウィングしなけりゃ意味がない」のようなビッグバンドらしい曲ではそのまとまりが存分に活かせれていたと思う。