恐るべき気持ちの良さよ!
(2006-11-01)
勿論好きずきです。しかし,男性ジャズボーカルが好きなら,是非聞いて欲しい一枚です。
およそジャズシンガーではないジェリージェフ,その木訥な歌い方の何故にこれほどまで心地よいのでしょう。
勿論,ジェリージェフその人,またこの手のサザンロックというか,フォークロックがお好きな方でも,絶対に失望しないCDです。
マイナー,本当にマイナーですよねえ。でも,良い物は良い。
まあ,私がここで何を言ったとしても,このCDが売れることもないのでしょうが,でも,こんな凄いCDが,草葉の陰で埋もれているのは余りにも忍びない。
心から楽しげに唄うジェリージェフ。ああ,恐るべき気持ちよさ。
聞いて欲しいです。心から。
『 Jerry Jeff Jazz 』
(2003-06-02)
1942年生まれのジェリー・ジェフ・ウォーカーが少年時代に屋根裏部屋にこっそり持ち込んだ父親のジャズのレコード。そしてその甘く切ない歌声に耳を傾けながら眠りに入る日々を過ごしました。そんな遠い日を懐かしむようにジェリー・ジェフ・ウォーカーがスタンダード・ジャズの名曲をアルバムにしました。届かない恋心や切ない別れの歌がジェリー・ジェフ・ウォーカーが歌い始めると若かった時を懐かしむように優しく聞こえて来ます。収録曲の多くは過去にチェット・ベイカーやフランク・シナトラが取り上げていた曲です。1956年に発売されたチェット・ベイカーの『CHET BAKER SINGS』に、このアルバムに収録された曲が多数聴く事が出来ます。囁くように歌うナイーブな感性のチェット・ベイカーの歌声と人生を語ってくれるようなジェリー・ジェフ・ウォーカーの歌声と聞き比べてみるのも良いかも知れませんね。