ピート・ヨーンのセカンド・アルバムにこれといった問題はない。ただ、気負わないパワー・ポップで充分に楽しめるのだが、集中的に繰り返して聴くには個性が薄く、深みにとぼしい。 ガレージで録音されたと伝えられる『Day I Forgot』だが、ヨーンのマルチ・インストゥルメンタルな演奏に加えて(かなり大編成の)バンドを導入した結果、スタジオ録音のような人工的な完成度となっている。ヨーンはいつの間にかエディ・ヴェダー気取りのヴォーカルを聴かせるようになった。しかし、もはやパール・ジャムにヒットする曲を書こうという意志がない以上、誰かがラジオであの声を聴かせなければいけないわけで、「Come Back Home」はとりあえずその役割を果たしてくれそうだ。本作のベスト・トラックは「Crystal Village」。ティーン向けのテレビ番組や卒業パーティーの夜で流れそうな、お菓子みたいにクリーミーなポップだ。ワーストを争うのは見当違いとしか思えないブルージーなストンプ、「Carlos」と「Burrito」の2曲だ。ラジオを一緒に聴くことでもう一度やり直す恋人たち。そんなセブン・イレブン風ロマンスをヨーンはこともあろうにヴェダーの声で歌っている。
とりあえず忠告しておくと――まあ買っておいてもいいんじゃないかな。(Keith Moerer, Amazon.com)
カスタマーレビュー 
激渋美メロロック健在!
(2003-06-27)
まぁ、この人は何ていいメロディを書くのでしょうか。
前作もそうですが、流行り廃りも関係なく、いつの時代にでも聴けるような作品です。
音の方は前作よりタイトできっちりまとまった印象を受けます。
このアルバムのエンジニアはNIRVANAの「NEVER MIND」を手掛けたアンディ・ウォレスなんですよね。
彼の功績もあってか、音がいい!
そして当然、曲もいい!声もいい!
1曲目のイントロから2曲目に入ったときに「あ、買ってよかった」と思いました。