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出版社・発売元:

MCA

媒体: Music
ランキング: 27947
発売日: 2003-03-25
レビュー (Amazon.co.jp)
   本作のオリジナル盤とそれに収録された傑作ロック・トラックの成功は、しばしばその本当のルーツの影を薄くさせた。そのルーツとは、『Tommy』に続きピート・タウンゼンドが手がけた途方もないマルチメディア・プロジェクト「Lifehouse」だ。プロジェクトの基本コンセプトは、黙示録的な視点、インターネットを予言したサイエンス・フィクション的な相互ネットワークの概念、それにもちろん、ロックンロールが世界を救うという揺るぎない確信だ。プロジェクトはふくれ上がり収拾がつかなくなったものの、その中心的なトラックはレコーディングとカットをくり返され、最終的に、解放や団結とともに疎外感(「Behind Blue Eyes」)や傲慢(ごうまん)なまでの皮肉(「Won't Get Fooled Again」)を象徴するような、本作のオリジナル盤へとまとめ上げられた。
   タウンゼンド自らリリースした数枚組のプロジェクトはさておき、ボーナストラックを加えたこのリイシュー盤は、プロジェクトとプロジェクトから生みだされた名曲群を収録する意義深い試みと言える。うち6曲はアルバムのオリジナル曲のアウトテイクで、お蔵入りになったニューヨーク・セッションでのテイクが肉付けされおなじみのトラックに仕上げられている。未発表だった「Getting in Tune」のアウトテイクと初期のアレンジの「Won't Get Fooled Again」がその価値を物語っている。
   ディスク2に収録されているのは、プロジェクトの最も突拍子もない要素のひとつである、プロジェクトと同時期にロンドンのヤングヴィック劇場で行われた連続公演からの未発表ライブだ。この連続公演のあいだ、バンドとオーディエンスはどことなく神秘的な一体感を見せていた。そして、プロジェクトの中心的なトラックは、当時のフーの典型的なハードロック・トラックとしてプレイされ、のちにバンドを戸惑わせることになる型にはまったアリーナロック・コンサートとは正反対の、緊張感あふれるダイナミックなライヴをくり広げている。(Jerry McCulley, Amazon.com)

カスタマーレビュー

良いではないか。  (2006-05-30)
『ライフ・ハウス』失敗の所為でたくさん作ったライフ・ハウス用の曲を寄せ集め編集したのが本作ってのは有名な話。
どっかの評論家が「『無法の世界』の後にトラックを追加するな。オリジナルの雰囲気が無くなる。」って怒ってたが、別にコンセプト性なんてこのアルバムには無いのだから怒っても無駄です。
さらにライブ盤が1枚付いてるのでその評論家は激怒するでしょう。

何度聞いても飽きない  (2005-05-18)
自分にとっては今まで聞いてきた音楽の中でも最もスリリングなアルバムです。
曲の出来も演奏もアレンジも曲順も全てにおいて
全盛期のエネルギーが純粋抽出されたようなアルバムだと思います。
フーはライブバンドとして知られるところもありますが
自分はこのアルバム(本編1~9曲目)が格別に好きです。

このデラックス・エディションはそんなフーのピーク時のエネルギーを
よくも悪くもたっぷりと伝えてくれます。
ボーナストラックでは、ディスク1-10、12、
ディスク2-2、3、9曲目あたりが特に本編に劣らないほど好きです。
反面ディスク2のライブは出来がひどすぎる演奏も数曲あります。

バンドとしてのザ・フー  (2004-08-23)
disc2のライヴは、フーのアンサンブルを楽しみたい人に良いと思います。(リーズと共に。)フーのライヴ音源はどれを聞いても本当に楽しめます。特に楽器、バンドをやっている方、フーのライヴを聞いて勉強しましょう!

私がしっかりレヴューいたしましょうB-)  (2003-06-03)
色々な方が色々と書かれているようだが・・・
私が究極の提案をしましょ。
まず、このアルバムは「who商売の定番」音源先出しだよ(笑)
このデラCDに入ってる「YoungVic」ライヴはLIFEHOUSE用
ってことは映像が残ってるよ。
よっぽどのマニアでない限り「映像版」が出るまで待ちましょう・・・
今買うなら前のリリースの「未発表音源収録盤」で決まり。
こんな「予想」でどう?
っていうか!「キング・ビスケット・フラワー・アワー」のwhoのライヴはいつになったら出るのやら・・・

John Entwistleに合掌!来日祈願!!  (2003-05-17)
1971年に発表されたTHE WHOの最高傑作の一つです。このアルバムはリーダーのPete Townshendの構想による映画と劇場公演とレコードを組み合わせた幻のプロジェクト"Lifehouse"の挫折の果ての「妥協の産物」ですが、それが最高傑作との評価を受けてしまうのだからこのグループの素晴らしさが想像出来ると思います。Disc1はオリジナルの9曲に加えて1971年3月にニューヨーク、レコードプラントで収録されたセッションから6曲がボーナスとして追加されています。オリジナルの9曲も1995年に発売されたRemixed&Remasterd盤(フーズ・ネクスト+7)ではなく、今回新たにオリジナル・マスターから起こし直しているオリジナル復刻だそうです。Disc2は映画"Lifehouse"のクライマックスに使用される予定だったロンドン、ヤング・ヴィック・シアターにおける1971年4月26日の伝説のライブです。このデラックス・エディションにはPete Townshend本人とJohn Atkinsの読み応えのあるライナーノーツがついており、それを読みたい方は(チョットお値段が高めですが)日本盤を購入することをお勧めします。このCDを聞き、DVD:Classic albums/Who's Nextを観ることでロックの歴史に残る幻のプロジェクト"Lifehouse"の全貌が理解できますよ。以上

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曲目リスト
1.Baba O'Riley
2.Bargain
3.Love Ain't For Keeping
4.My Wife
5.The Song Is Over
6.Getting In Tune
7.Going Mobile
8.Behind Blue Eyes
9.Won't Get Fooled Again
10.Baby Don't You Do It (Bonus Track)
11.Getting In Tune (Bonus Track)
12.Pure And Easy (Bonus Track)
13.Love Ain't For Keeping (Bonus Track)
14.Behind Blue Eyes (Bonus Track)
15.Won't Get Fooled Again (Bonus Track)
曲目リスト2
1.Love Ain't For Keeping (Live At The Young Vic)
2.Pure And Easy (Live At The Young Vic)
3.Young Man Blues (Live At The Young Vic)
4.Time Is Passing (Live At The Young Vic)
5.Behind Blue Eyes (Live At The Young Vic)
6.I Don't Even Know Myself (Live At The Young Vic)
7.Too Much (Live At The Young Vic)
8.Of Anything (Live At The Young Vic)
9.Getting In Tune (Live At The Young Vic)
10.Bargain (Live At The Young Vic)
11.My Generation (Live At The Young Vic)
12.(I'm A) Road Runner (Live At The Young Vic)
13.Naked Eye (Live At The Young Vic)
14.Won't Get Fooled Again (Live At The Young Vic)

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