ECMらしい名盤!!!
(2007-02-27)
言うまでもない名盤である。
ピアノとヴァイブラフォンのデュオ。いかにもECMらしいヒンヤリとした耳触りの音である。ジャケットのような録音場所のオスロの空気が伝わるようである。
しかし静かなバラードばかりという訳ではなく、熱気あるプレイも聴かせる。ただあくまでも肌触りはクールで青白き炎といった印象である。ジャズという枠を超えて、この二人ならではの音楽となっている。
1曲目「セニョール・マウス」はまさに熱い。チックお得意のスパニッシュ風味を効かせて、ピアノフォルテのあらゆる表情を見せてくれる。バートンも負けじと縦横に駆け巡る。アルバム中唯一楽しげな曲である。
4曲目「デザート・エア」がジャズ的だろうか、スリリングな二人のインタープレイが聴かれる。
そして5曲目「クリスタル・サイレンス」。「かもめのチック」以来の再演となるが、まさにこの演奏のために付けられたようなタイトル。リメイクであっても、表情・雰囲気は全く違う。
前回はソプラノ・サックスで伸びやかに歌われたメロディーが、今回は点描画を描くように音が置かれる。どちらも素晴しい出来である!!。何度聴いたか分からない…。
最後はこれも再演「ホワット・ゲーム・シャル〜」。これも全く違う曲のようである。アンコールのように、二人の硬質で切れの良いプレイでさっと幕を閉じられる。
LP時代から好きです
(2006-09-11)
LP時代には宝石のように輝く音がすきでした。しかしその後CDを買って聞いてがっかりしていました。なぜならLPの広がり、柔らかさが全然無くなってしまったからです。そうこうするうちにCDプレイヤーをそこそこのものに買い換えてみると、十分満足できる音になり、再び愛聴盤として聞いております。もうLPには戻れません。
傑作
(2004-09-20)
何も言えないくらい美しい。明け方に聴くと最高!!の一品。
PとVの合奏の呼吸が聞こえてきますわ
(2003-12-21)
チックとゲイリーの名盤中の名盤! (アルバム「デュエット」もいいけど)これ、ほかのアルバムの同一の曲と聴き比べるのもいいですよ。ほら、「セニョールマウス」なんか、RTFのバージョンとこれ、そのスリリングの違い、同名タイトル曲のRTFのとのちがい。これは、わたし、こっちのが好きなのよ。もう一つすきなのが、「ワッツ・ゲーム・シャル・なんたらかんたら」わすれちゃった。でも、いいよお。これ、ハービーとのピアノデュオよりも、絶対にいいよ。
ECMの最高傑作のひとつ!
(2003-11-20)
すごいです。これが、たった二人のライブとは信じがたいというのが、誰もが思う感想でしょう。ECM特有の、透明感がアルバムを被い、おそらくパットの『bright size life』と肩をならべる傑作であります(この二つのアルバムはなぜかセットで聞きたくなります)。で、目玉の「クリスタルサイレンス」ですが、このヴァージョンはこれで、一つの世界を作っているので、『retrurn to forever』のとは比べられません。ここをヒットしてるのなら、買って見ましょう。