レビュー (Amazon.co.jp)
ジェイホークスによる本作の中には、すてきなフォークロック魂が脈打っている。どのナンバーにも鐘が鳴るようなギターと完璧なファルセットが響き、「Stumbling Through the Dark」には昔ながらのジェイホークスのサウンドが詰まっているし、ミッドテンポのロックナンバー「Tailspin」「Eyes of SarahJane」は「I'd Run Away」(『Tomorrow the Green Grass』収録)のようなもっと以前の佳曲を思い出させる。「All the Right Reasons」は絶妙なハーモニカの音色に乗り、「Save It for a Rainy Day」はボーカルと明るくメロディアスなフックがからみ合ってすばらしい効果を上げている。また本作は、にぎやかなポップスだけでなく、これまでほとんどなかった甘いストリングスも聴かせてくれる。「One Man's Problem」はキャッチーなコーラス部が売りだが、ヴァース部はよたよたしているし、メイン・ソングライターのゲイリー・ロスがドラムのティム・オリーガンとベースのマーク・パールマンに自由にやらせたパートではかんばしくない結果に終わっている。それに、味のあるポップ・ナンバー「Angelyne」と、オープニング曲をリプライズするアコースティックなエンディング曲は、本作の後半を救うのに一役買っているが、結局のところ、本作が強力なアルバムになったかも知れないことをほのめかしているだけである。(Anders Smith Lindall, Amazon.co.uk)
曲目リスト
1.Stumbling Through the Dark
2.Tailspin
3.All The Right Reasons
4.Save It For A Rainy Day
5.The Eyes of SarahJane
6.One Man's Problem
7.Don't Let the World Get In Your Way
8.Come To The River
9.Angelyne
10.Madman
11.You Look So Young
12.Tampa To Tulsa
13.Will I See You In Heaven
14.Stumbling Through the Dark (Acoustic) 曲目リスト2
1.Fools on Parade
2.Say Your Prayers
3.All the Right Reasons
4.Caught With A Smile on My Face
5.Tampa to Tulsa
6.Waiting for the Sun