長々と書くつもりはない単純に
(2007-08-30)
慈愛に溢れている。勿論歌詞もそうだが
このアルバムを聴いてると、音からも
滲み出てくる様にさえ感じる。言葉では
説明できない感覚を是非味わってほしい
と思う。
確かなLOVE&PEACE
(2007-05-05)
R&Bの最高峰で、20世紀のポピュラー音楽すら代表するような名盤。発売から35年以上たった今でも古臭さを感じず聴ける。難解な音楽にはあることだが、聴きやすい音楽においては奇跡的な事だと言える。
最近LOVE&PEACEという言葉が大分安っぽくなってしまった気がする。だがこのアルバムはその高尚なメッセージを見事に、かつ真摯に具現化している。ベトナムから帰還した兵士の視点(を想像して)で描かれたという詞は一貫して反戦・人種差別撤廃といった社会問題を扱い、深い愛をもって語りかける。全世界を俯瞰しているかのような印象を受ける。徹底して「強者」の立場から語られていたロックの土壌には熟さないテーマであった。
それだけではない。技術が進んだ現在でも音楽的に古臭くならないのは、当時最先端の録音技術を利用したことと、その完成度の高さに起因する。LPのAB面それぞれでメドレー形式をとっていて、まさに一枚のアルバムとして聴ける。曲はもちろん名曲揃い。特筆すべきは所々で繰り返される1曲目「What's Going On」の一節。本作がコンセプトアルバムであることを示す。最後1分半Repriceのように収録されている一節は、その発想とともに非常に印象的だ。
20世紀の音楽的遺産。そのメッセージとともに深くかみしめたい一枚だ。
あぁ、ジェマーソン・・・
(2007-01-10)
メジャー・セブンスのコードが醸し出す、幸福なビートに乗せて
強烈な社会風刺を織り込んだ永遠の問題作。効果的なマーヴィンの
ボーカルのダビングを含め、本当に今聴いても全く色褪せていない。
そして、白眉はこのアルバムで縦横無尽に弾きまくるジェマーソン
のベースである。モータウンの多くの名作の中で鍵を握っている
ジェマーソンだが、ここではその持てる能力を最大限発揮した弾む
ベース・ラインを「効かせて」いる。ラインに装飾的に付く、32分
音符は独特でリズムを跳ねさせる。グウの音も出ない。ジャコもこれ
には敵わないだろう。
カヴァー多数だが、私は個人的にはDVD『永遠のモータウン』での
チャカ・カーンのヴァージョンが短いが素晴らしいと思う。
全音楽ファン必須の1枚。
(2006-12-15)
このアルバムを説明するのに長い文面は必要ありません。
あなたが「音楽」が好きで、「愛と平和」を少しでも望んでいらっしゃる方であれば、間違いなく”感動”するアルバムです。
タイトル曲「What's Going On」。
ジョン・レノン「イマジン」と同等に語り継がれるべき音楽界最高峰の「宝」。
シンディ・ローパーやホール&オーツの継承もまた素晴らしい...
とにかく、他のどんな作品を差し置いてでも即買いして下さい。
それだけです。
人類史に残る名アルバム
(2006-11-10)
とにかく聴いてほしい。
ドアタマからWHAT’S GOING ON
この曲は多くのテイクが残っているが、
この曲のデキを決めるのは、
ジェームス・ジェマーソン。
彼の弾く曲は、曲自身が勝手に動き出しているかのように
活き活きとグルーブする。
初期モータウン独特の空気感は言葉では表現できません。
体に染み込ませてください。
タミー・テリルとのアルバムも絶対に聴いて欲しい。
マービン・ゲイと、タミー・テリルの絶頂、
いやR&Bの絶頂がそこにある。
4TOPS、テンプテーションズ、スモーキーロビンソンなども
絶対オススメ!