強力的大推薦盤!
(2005-05-22)
これは凄い。本物ですねえ。デルタブルースがどうのというより、まず音楽のクオリティが高いです。そして楽しい。Marvin Sewellのギターと、Cyro Baptista(この人は大好き)がキラキラした感じの下地を作っていてコクがあって良いです。でも、全体を通して一番良かったのは、"Darkness on the delta"でピアノ弾いてる"Boogaloo"Amesさん。僕はバーボンが好きなのですけど、これ聴いているとバーボンが飲みたくなるというより、バーボン飲まなくても飲んだのと同じくらい効きます。トム・ジョビンの"Waters of March"は大好きな曲で他のアーティストがあの手この手でやっているのを聴くにつけいつも楽しいなと思ったりする訳ですが、そういうカバー物の中では、かなり上位にランクしたいですね。歌っている途中でクスっと笑うカサンドラが可愛いです。また、"Shelter from the storm"は、パット・メセニーの良くやる感じを思い出しました。この曲にパットが入ってやってもぴったりだ。というより、カサンドラ・ウィルソンってパット・メセニーと一緒にやるとかなりオモシロい事になりそう。。どなたか企画して下さいね! 満足度非常に高し!
進化・深化のカサンドラ・ブルーズ!
(2002-11-21)
1曲目のアコギのイントロの音を聞くだけで、歌が始まる前からすでにカサンドラ・ウィルソンの世界にどっぷりとはまってしまう。南部アメリカの土着音楽の香りを濃厚に放ち、今回は選曲も一層そのトラッド志向を明確に示している。
しかし。にもかかわらずこれは紛れも無くモダン・ブルーズであり、テンションを保ちながらもなぜか癒し系ですらあるこんな孤高のサウンドは他にちょっと無い。The Band のThe Weightのカバーは絶品。カバー自体が無意味なThe Bandの世界を凌駕している。