取るに足りない演奏
(2008-06-08)
モニーク・アースがフランス人だというだけでもてはやされている。
師匠のカサドシュに遠く及ばない演奏で、テンポが弾まず、明晰さに欠ける。
とるべきところがどこもない。
超お気に入り
(2008-05-29)
ラヴェルが最初から管弦楽のためだけの作品として書いた曲はスペイン狂詩曲以外なく、彼のピアノ作品のなかで気に入ったものを管弦楽用に編曲していることを考えると、ピアノ用の原曲を知ることがラヴェルの本質を正しく知るうえでは重要なことです。
この演奏は演奏者の個性・クセがそれほど強くなく、ラヴェルの譜面に託した思いを演奏から感じ取るのに最も適した一枚だとおもいます。だからといって演奏が味気ないというわけではなく、何度聴いても、いや聴けば聴くほどその洗練された演奏に魅了される名盤でしょう。
ラヴェルは生涯独身でピアノと気に入った数冊のスコア以外に身の回りにものを置くことがなかったと、何かの本で読んだ覚えがありますが、そんなラヴェルの心の内まで表現しているかのようです。孤独感・剛直さ・愛国心・子供に寄せる愛情などラヴェルの人となりも感じられる一枚。
ラヴェルのピアノ作品を聴いてみたい方にお勧め。
(2007-12-20)
初めて「水の戯れ」を聴いたときの衝撃は忘れられません。本当に水の音がピアノで表現されていることに驚きました。
これはフランスの女流ピアニスト、モニク・アースのラヴェル演奏です。彼女の演奏による「ドビュッシー:ピアノ作品全集」、「ラヴェル:ピアノ作品全集」はともにフランス・ディスク大賞に輝いています。
ラヴェルの曲の中では最も有名な「亡き王女のためのパヴァーヌ」「水の戯れ」も素晴らしいです。個人的には「夜のガスパール」に含まれている「水の精」という曲が好きです。全体的に柔らかく、暖かい演奏で、聴いていて疲れません。
暖かいラヴェル
(2007-07-28)
聴いて幸せになれるラヴェル。
ラヴェルに限って、こういう演奏って少ないと思います。
心に沁みます
(2007-07-27)
私がラヴェル好きになったきっかけの1枚です。
スルメではありませんが、聞けば聞くほど味が出てきます。
和声や作曲技法などの細かいことはよくわからないのですが、
ラヴェル独特の、ひや〜っとした清涼感のある響きがなんともいえません。
私のお気に入りは「古風なメヌエット」「クープランの墓」ですが、
どの曲も良いです。
ラヴェル自身がオーケストラに編曲している曲もたくさんあるので、
それらとの聞き比べも楽しいと思います。