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リベレーション・ミュージック・オーケストラ お気に入りに追加
チャーリー・ヘイデン
カーラ・ブレイ
デューイ・レッドマン
ドン・チェリー
マイク・マントラー
ラズウェル・ラッド
ハワード・ジョンソン
ポール・モチアン
アンドリュー・シリル
出版社・発売元:

ユニバーサル ミュージック クラシック

媒体: Music
ランキング: 238981
発売日: 2001-08-01
レビュー (Amazon.co.jp)
   チャーリー・ヘイデンが注目されたのは、1950年代末にオーネット・コールマンのグループに参加してから。ヘイデンは単にベースを弾くだけでなく、トータル・ミュージシャンとして幅広い活動を行なってきた。そのひとつがリベレーション・ミュージック・オーケストラの主宰。ミュージシャンたちの善意に支えられたこのオーケストラは、結成以来30年以上経過して、発表したアルバムはたった4枚だけ。数は少ないが、いずれも深い感動を呼ぶ名作ぞろいだ。
   これは1969年に録音した同オーケストラの第1作。ドン・チェリー、マイク・マントラー、ガトー・バルビエリ、デューイ・レッドマン、ラズウェル・ラッドなど参加メンバーはJCOA派が中心、アレンジ面はカーラ・ブレイが全面的に協力している。スペイン市民戦争をテーマにしたドラマティックかつ叙情的な演奏が美しく、そして感動的だ。扱っているテーマは深刻だが、音楽的に昇華されているので、テーマに興味がなくても抵抗なく聴けるはず。(市川正二)

カスタマーレビュー

Hadenの描いた『ゲルニカ』  (2007-01-24)
Hadenのメッセージが込められた絵画的な音楽である。戦争、殺戮、人種差別、貧困、搾取といった世の中の脅威に打ちのめされ、ひしがれた市民の心情を、音楽的に表現する。このアルバムの契機になったスペインの市民戦争を題材にした音楽を聴いていると、ピカソの描いた『ゲルニカ』を思い起こすのだ。ムンクの『叫び』も同様にイメージする。

アルバム全体にノスタルジックで、哀しい雰囲気を持ち、心情をあらわす。バックにスペインの古い民謡が流れる。前面には、切り裂かれるような管楽器の鋭い響き。歴史の中で翻弄され、切り裂かれる思いの市民の心情を表すようで、胸に迫る。心に迫るアルバムである。

フリージャズ集団JCOAの人脈を活かして、人選が行われた。純粋にジャズの音楽としても素晴らしい内容で、音に魅かれる。だからメッセージ性が強くても、しつこくならない。心に迫る音楽を何回も聴きたいと思うくらいだ。発売当時(1969年)、圧倒的な支持を集めたというが、今でも価値は下がっていない。歴史に埋もれさせたくないアルバムだ。

解放戦線は永遠に  (2004-09-06)
演奏されているのは、おもにスペイン市民戦争当時の、人民政府側の軍歌などだそうな。それが、ジャズの”前衛派”たちにより、新しい生命を吹き込まれ、時代を超え、抑圧された人々すべてのための音楽に生まれ変わっている。

ジャズが激しく社会にコミットメントしていた時代の、偉大なる遺産。今日でも、いや、今であるからこそ、メッセージはさらに強力に聞く者の心を打つ。

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曲目リスト
1.イントロダクション
2.第5連隊
3.エンディング
4.チェ・ゲバラに捧げる歌
5.戦争孤児
6.インタールード
7.サーカス’68’69
8.勝利をわれらに





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