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クレッセント お気に入りに追加
ジョン・コルトレーン
マッコイ・タイナー
ジミー・ギャリソン
エルヴィン・ジョーンズ
出版社・発売元:

ユニバーサル ミュージック クラシック

媒体: Music
ランキング: 175571
発売日: 2001-06-27
レビュー (Amazon.co.jp)
   全曲バラードを演奏しているわけではないが、全体の印象としては、静かに語りかけるバラード集といった感触のアルバムだ。コルトレーンのバラードといえば、タイトルそのままの『バラード』が一番の人気作。しかし、同じバラードでも、本作に漂うムードはそれとは大分違っている。
   その要因として、次の2点が考えられる。まずスタンダードを演奏した『バラード』に対し、本作は全曲ともコルトレーンのオリジナルを演奏しているという点。さらに録音が64年だという点も重要なポイントだ。その結果、ここに聴かれるバラードは、深く、重く、哀しく、美しい演奏である。これを憂鬱な演奏と受けとめるか、それともコルトレーン流の深遠なリリシズムと感じるかは、聴く人の感性しだい。
   あるいはこの作品を、コルトレーン流のヒーリングミュージックと受け止めても間違いではない。<4>はジミー・ギャリソン、<5>はエルヴィン・ジョーンズを大々的にフィーチャーした演奏だ。(市川正二)

カスタマーレビュー

「静」のコルトレーン  (2003-08-22)
このアルバムは、コルトレーンが本格的にフリージャズ期に突入する直前の、1964年に録音された名盤である。全体に、落ち着いた雰囲気に満ちたリリカルな演奏を繰り広げているが、1965年の「アセンション」以降のコルトレーンを「動」とすれば、ここでは「静」のコルトレーンを聴くことが出来る。本ディスクに収録された曲はすべてコルトレーンのオリジナルだが、タイトル・チューンの「クレッセント」や「ワイズ・ワン」のテナー・プレイは、幻想的かつ、どこかに悲しみをたたえた名曲である。事実、「クレッセント」は1967年の日本公演でも再演している。いずれにしても、このアルバムはコルトレーンの円熟期に録音された傑作のひとつと言って良いだろう。

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曲目リスト
1.クレッセント
2.ワイズ・ワン
3.ベッシーズ・ブルース
4.ロニーズ・ラメント
5.ザ・ドラム・シング

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