焦燥感。
(2003-07-23)
1996年にリリースされた10枚目のアルバムです。前作でのダイナミックなロック・サウンドから一気にトーン・ダウン、ダウナーなアコースティック・チューンを中心とした作品で、やっぱり反動が来てしまったか、という感じかも。前作にちょっとカラ元気的なサウンドを感じた僕としては、危惧していた状況が来てしまったという感じでした。前作で久々に再開した過酷なツアーの中で作られたというMichaelの歌詞には「Moving」「Travel」といった言葉が多く、一種ロード・ムーヴィー的な作品と言えなくも無いですが、気になるのは、バンドがとこかへ行っててしまうのではないか、という焦燥感が感じられる事でした。ジャジーなピアノをフューチャーし、ダウン・テンポの曲を中心としたサウンドは、ツアーで疲れ!た彼ら自身への癒しのような意味あいもありそうな気がします。Patti Smithをゲストに招いたレイド・バックしたバラード、マイナー・キーを多用したダウナーなサウンドには、それに隠された光のようなものが僕には見えなくて、とにかくこの空気を共有することと、バンドが消え入る事の無いことを祈ることしか出来ませんでした。ただ、味わい深い作品だと言うことは確かで、間違いなくこの時の彼らのベストな選択であったことは疑いようもないですが。
焦燥感。
(2003-07-23)
1996年にリリースされた10枚目のアルバムです。前作でのダイナミックなロック・サウンドから一気にトーン・ダウン、ダウナーなアコースティック・チューンを中心とした作品で、やっぱり反動が来てしまったか、という感じかも。前作にちょっとカラ元気的なサウンドを感じた僕としては、危惧していた状況が来てしまったという感じでした。前作で久々に再開した過酷なツアーの中で作られたというMichaelの歌詞には「Moving」「Travel」といった言葉が多く、一種ロード・ムーヴィー的な作品と言えなくも無いですが、気になるのは、バンドがとこかへ行っててしまうのではないか、という焦燥感が感じられる事でした。ジャジーなピアノをフューチャーし、ダウン・テンポの曲を中心としたサウンドは、ツアーで疲れ!た彼ら自身への癒しのような意味あいもありそうな気がします。Patti Smithをゲストに招いたレイド・バックしたバラード、マイナー・キーを多用したダウナーなサウンドには、それに隠された光のようなものが僕には見えなくて、とにかくこの空気を共有することと、バンドが消え入る事の無いことを祈ることしか出来ませんでした。ただ、味わい深い作品だと言うことは確かで、間違いなくこの時の彼らのベストな選択であったことは疑いようもないですが。