時の流れに SONG FOREVER〜忘れな詩
(2008-12-30)
当時絶頂のALICEのべーやんこと堀内孝雄が出したソロアルバムで
中村行延の「時の流れに」が採り上げられていた。それで評判になって
これまた当時はよくあったギターの弾き語り用の雑誌スコアでこの曲が載ったことも。
そんなディティールはどうでもよいとして、この曲は今でも歌詞まで諳んじられる程、
鮮明に記憶に残っている。某フォークの名曲を本歌取りした「老舗で名高いあの呉服屋も
今では大きなビルになり〜」という歌詞や「食えない暮らし続きお前と暮らしたあの頃〜」
というフレーズに、70年代フォークへのオマージュと80年代ニューミュージック(今や死語?)の矜持を感じた
ものだった。今の若いひとにはダサイと唾棄されてしまうことだろうが・・・・・。
フォーク&ニューミュージック世代向けのアルバム。
(2006-10-26)
大塚博堂の『ダスティン・ホフマンになれなかったよ』は名曲だと思います。遅咲きではありましたが心に残る曲でした。実際にあった出来事を書いた『フランシーヌの場合(新谷のり子)』やみなみらんぼうのデビュー作である『ウィスキーの小瓶』など、フォーク世代には嬉しいアルバムです。
フランシーヌの場合
(2006-04-06)
1969年3月30日、日曜の朝、フランシーヌ・ルコントが亡くなりました。ベトナム戦争とビアフラの飢餓問題に抗議してパリで焼身自殺をした女学生です。反戦活動の為に自らの命を捧げたこのショッキングな実話をもとに同年6月、日本で曲が作られ新谷のり子さんによる歌唱でレコードが発売されました。当時は大きなニュースとなり様々な感情をいだかせる内容でレコードは大ヒットとなり日本の社会にまで影響を与えたひとつの出来事でした。いまでもこの曲を聴くと、新谷のり子のまるでフランシーヌを安らかに慰めるかのような歌声を聴くと、自然に涙が溢れてきます。女学生フランシーヌの命を無駄にしないためにもこういった曲をいつまでも人々が聴きつづけることがとても大切なことだと感じました。