ミルトが神がかり
(2007-04-04)
バグス・グルーブの聞き比べとなると
MJQも良いのですが、マイルスとのこの
セッションも破格に良い。
喧嘩か何かは知りませんが、ミルトのビブラ、走る走る。
私のようにマイルスのファンというわけではない場合、
鉄琴への伴奏として、コノくぐもったラッパ音が入ることで
澄んだ響きが更に神がかりに変わるもんだ、と関心しきり。
きっとマイルス好きにも納得のいく合奏だろうと思われます、お値打ち。
それと、私もテイク1のほうが好きですね。
マイルスとモンクが喧嘩をしながら録音した歴史的クリスマス・セッション
(2004-10-17)
皇帝マイルス・デイビスの不遜さが大先輩のモンクに向けられた喧嘩セッションとしてあまりにも有名。強烈な個性を持った二人が出会ってしまった幸運と不幸。幸運はこれ以上緊張感のあるセッションはありえないというスリル。不幸は相性の悪い二人にとって、おそらく最悪のセッションであり、サイドメンもどうしてよいか、わからない状態であったに違いない。自分のバックでピアノを弾かせなかったマイルスはおそらく、「モンクのペースにはめられてたまるか」という気持ちだったのだろうし、モンクも「この若造けしからん、おれはバップの開拓者なんだ」というプライドがあったと思う。しかし、この雰囲気の中で、自分のソロに及んだモンクについて、アンドレ・オデールというフランスのジャズ評論家曰く、「モンクがジャズ史上に残した最良のもの」となった。ジャズは悲しみ、怒り、ユーモア、愛、平和など様々な要素を昇華した音楽である事を端的に示しているといえる。もちろん、ミルト・ジャクソン、ロリンズなどモダンジャズ・ジャイアンツの参加はこのアルバムにもう一つの価値を与えている。
3人がたまらない
(2003-11-22)
タイトル曲のバグス・グルーヴのマイルス、ミルト、モンクの3人のソロがたまらなく良い。心の琴線に触れるような演奏。やっぱテイク1のほうが良いかな?別メンバーとの5曲も佳演