政治的な背景は別にして名曲だ!
(2005-01-15)
1980年代までは日本でも大変人気が有り、アマの合唱団でも歌っていた曲ですが、ソ連解体後は殆ど聞かなくなってしまいました。元々スターリン賛歌の曲として作られ、スターリン失脚後はソ連社会主義体制の賛歌に書き換えられたガチガチの政治的な作品ですが、音楽的にはショスタコービッチの最高作の一つだと思います。特に第4曲「ピオネールたちは木を植えている」と第5曲「コムソモールたちは前進する」は素晴らしいの一言です。昔、東京で聴いたアカデミーロシア合唱団の「森の歌」も聴きたいのですが、この曲自体、今のロシアで録音されることも無くなってしまって残念です。
ショスタコーヴィチ「森の歌」
(2002-02-17)
探し求めていた、ヴァロージャ、モスクワ放送響の組み合わせでの「森の歌」。91年の録音ですでに持っているムラヴィンスキィのものより録音状態はずっといいのですが、ホールの残響音が少し気になる。音楽そのものはヴァロージャの丁寧な指揮が素晴らしい。惜しむらくは少女合唱団の年齢が少し高めなのか落ち着いた声に聞こえる。少年の「天使のような」歌声が欲しいところだ。