テイチク
スピード感を満喫せよ (2006-08-15) ある年の正月二日、家族で坊主メクリをしていると、弟がめくりながら最近これにはまっているといいながら語りだしたのがこれだった。さっそくテープを借りて聴いたが、はまった。浅草のレコード屋に出向いて、アナログ盤を手に入れた。ほどなくCDしかなくなり、別の浅草のレコード屋にそろっていたので手に入れた。何度聴いてもそのテンポの良さには脱帽。とにかく語りがよい。合いの手がよい。1の途中、追分三五郎が青木屋からすっとんで追分宿へ帰る部分などは、マーラー9番の三楽章を彷彿とさせる、おそろしいスピード感だ。ゆったりとした部分、軽快な部分のメリハリがしっかりと利いていて非常に小気味良い。ジャンルなどという言葉はもはや無用。名演だ。是非お聴きください。