聴くのにエネルギーがいる作品
(2003-10-01)
1979年11月ルートヴイヒスブルクのバウアー・スタジオでのソロ・ピアノと1980年10月にオットーボイレン修道院で録音されたパイプ・オルガンとソプラノ・サックスを組み合わせたアルバム。
モス(蛾)がキース、フレイム(炎)がクラシック音楽を現していると言われる。クラシックに挑戦する当時のキース自身の姿と心境を見事に表現しているタイトルだ。
クラシック音楽へのこの挑戦がキース自身をとことん追い込むことになる。そして85年の『スピリッツ』という癒しのアルバムに到達するわけだが、その後徐々にキースは立ち直り、自身の古典への取り組みを完成させる。その最初の挫折のアルバムがこれだ。
聴くのにエネルギーがいる作品。