決して二番煎じではない
(2007-03-29)
このアルバムが発売されたのが95年12月、その半年余りまえにこの第1作が発売され、一大センセーションとなったため、急遽第2弾として出されたアルバムです。
このアルバムにおいても、非常に親しみやすい曲目からセレクトされているのは嬉しい限りであり、気軽にクラシックを聴こうとする人たちにはぜひ奨められるCDと言えるでしょう。演奏もカラヤンらしく、非常に美しいものばかりであり、曲の細部にまで神経の行き届いた仕上がりです。
また、採り上げられている曲もバロックからラヴェルまで幅広い時代に渡っているので、バラエティに富んでいるように感じられ、私としては決して前作の2番煎じの印象は受けませんでした。むしろ選曲において、こちらのCDの方を支持されている方が多いかもしれませんね。
どの曲もハズレはないのですが、とりわけ、このアルバムでの白眉はラストにある、「亡き王女のためのパヴァーヌ」でしょう。この演奏は、クリュイタンス/パリ音楽院o.の演奏が有名ですが、ここでカラヤンはこの曲のテンポを落とし、きわめてスケール大きく表現しています。ベルリンフィルの弦も素晴らしい響きを醸し出しています。前作に収められている「アルビノーニのアダージョ」とともに特に素晴らしい演奏だと思いました。
アダージョ(1)より好きです
(2004-05-20)
クラシックを時々聞いてみるものの、長い曲を通して聞くと飽きてしまうということのくり返しでしたが、カラヤンのアダージョのシリーズを「ながら」聞きするようになって、すっかり生活の一部になりました。柳の下のドジョウを狙った2枚目ということであまり期待せずに購入しましたが、私にとっては1枚目よりも聞きやすい曲ばかりで大いに気に入っています。バックグラウンドミュージックとして流しておくと、気持ちいいですよ。