ユニバーサル ミュージック クラシック
復活・キーロフ (2005-01-03) 伝統のロシア管弦楽を聴くのであれば、スタンダードな演奏ではありますが、ゲルギエフとキーロフ歌劇場管弦楽団はお勧めできます。≪ルスランとリュドミラ≫序曲では、ゲルギエフもキーロフもこなれた感じがあり、余裕から生まれる、豊かで伸びのある、音楽が聴けます。≪ダッタン人の踊り≫での、トゥッティ、ゲルギエフのテンポの揺らし方など歌わせ方は、ゆったりしている中にキレがあり、≪大序曲1812年≫での、最初から、スローペースでチャイコフスキーの雄大さを実に巧く表現しており、フィナーレでのブラスの充実感と全体のアンサンブル、伸ばし方は素晴らしいです。大砲も質の良く、ほとんど歪もなく、音量を上げても、嫌味がありません。