本当に名曲ばかり
(2008-12-03)
このコンピレーションアルバムが出たころは、エレンコレーベルの音源が
かなり貴重だったと思います。確か、このアルバムにはvol2というのも
あって、その2枚がその後続々とCD化されることになるエレンコのオリジナル
アルバムを買う上で、よいガイドとなったものでした。今聴いてもバランスの
とれた非常にすばらしい選曲で、ボサノヴァの教科書としてはもちろんですが、
これだけ聴いててもかなり満足できてしまいます。
いまだに愛聴盤です。
エレンコレーベル
(2007-10-28)
これは、2000年越えてから、カフェ志向のたくさんのボサ・コンピが出る以前の1990年にMIDIから出されていたコンピです。選者が、小野リサというのが目を惹くかと思いますが、それよりもこれがブラジルのボサの名門エレンコレーベル集だということが重要です。このレーベルの音の一貫性は、実に筋が通っていて、安易なオシャレミュージックとは、一線を画する崇高さが漂っています。静謐で凛とした美しさを湛えた音楽が、21曲穏やかに流れていきます。ジャケのさり気ないイラストでも感じるように、おそらく昨今のカフェ・コンピとはまた違った味わいを受け取ることができると思います。キャッチー過ぎないこのコンピは、本当にオススメです。