昭和の「軍歌」
(2005-07-17)
このCDは昭和の軍歌を集めたものです。
ここでは「軍歌」とは、主に陸海軍の部隊の歌と理解されています。
要するに、主に軍人が歌うことを前提とした歌ということ。
曲目をご覧になれば分かるとおり様々な部隊の公式歌があり、
歴史資料としても価値があります。
ただし戦後録音の割合が多いのに注意。
具体的に言えば、1,4,5,8,9,13,14,16が戦後録音。
要するに内部向けの歌ですから、戦前はコードに収録されなかったわけですね。
とはいえ、戦後録音も「男声合唱団」の録音ですから、
下手な編曲でイメージが崩れるという心配はありません。
特に「台湾軍の歌」はかなり優れた録音だといえます。
なお、17番以下は歌い手が軍楽隊ではなく、
当時の歌手(霧島昇、伊藤久男など)になっています。
支那事変に突入した為、軍楽隊が録音している場合じゃなくなったのでしょうか。
どちらにせよ、17以下は「軍歌」というよりも、「戦時歌謡」色が強くなっています。
さて、優秀な録音を挙げれば、
「陸軍行進曲」「大陸軍の歌」、先述の「台湾軍の歌」
「大東亜戦争陸軍の歌」「大東亜戦争海軍の歌」などでしょうか。
やはり時の試練を経てないだけ、
「明治・大正の軍歌」に比べて質は落ちます。
勿論、軍歌CDとしては優良な部類には入りますが。
勇ましい!
(2004-08-02)
軍歌戦時歌謡大全集/昭和の軍歌ということで「~軍の歌」と言った軍隊の歌が中心です。
これらの歌は戦時歌謡の様な味や哀愁は無いけれど、勇ましくて気分(当時で言う戦意?)が高まって来ます。
ついでに、1,4,5,8,9,13,14,16曲目がステレオ録音で、他が当時のモノラル録音となっています。
軍歌戦時歌謡大全集2/昭和の軍歌
(2003-10-19)
歌は世につれ人につれといいますが、まさにそのとうり。当時の社会情勢を知るうえで大変貴重な資料であると思います。個人的には実弾演習中に戦死なされた北白川宮永久王の作詞された駐蒙軍の歌が一番のお気に入りです。