ジャケットのまんま
(2008-09-06)
ビートルズか!と突っ込みたくなるジャケットのまんまですよ。それもサージェントペバーズとかマジカルミステリーツアー辺りの。色とりどりのポップソングスで、元気になれます。冒頭からの三曲は特に素晴らしく、音から色が想像できるという(しかもパステルカラー)大変に明るい作品となっています。私はこれが彼らのベストアルバムだと思います。
Oranges & Lemons
(2008-05-23)
Oranges & Lemonsの一つ前のアルバムのプロデューサーとは上手くいったとかいかなかったとか。少なからずその影響はあるだろうけれど、なんていうかそういう気持ちのブレや感情のようなものがXTCという大きなプロダクトの中でも表現する余地があるとして、ホントにそうだとして、この人たちはそういう感情を作品に昇華出来るのだとしたら、嗚呼芸術的だなぁと思う。
Garden Of Earthly Delights、この重いリズムを引きずらずに浮遊感たっぷりにしかも冒頭の曲としてカラフルに作り上げる力量。続くシニカルなMayor Of Simpletonの軽々と繰り出される前向きなフレーズ。目くるめくいれかわるあらゆるパートの休符を恐れるアレンジは、レコーディングを活動のメインにするポピュラーミュージックのバンドがハマる王道パターン。華やかなカレイドスコープ。ただそこだけに留まらないのがAndyの度胸。シャッフルのKing For A Dayではじめて空白というのか行間のようなものを披露する恐るべし冒頭の3曲。スゴイ。
怒りとXTCの存在意義を問うた敵討ち的傑作アルバム
(2007-10-16)
89年発表の9作目。きっとコンセプトはサイケデリックなのだろう。露骨にそれと分かるジャケットからもその意気込みが伝わってくる。トッド・ラングレンと作り上げた前作「スカイラーキング」はXTCとしては異色のアルバムではありながら紛れもない傑作だった。アンディはその仕上がりに激怒したらしいが、改めて「スカイラーキング」を仕切り直したのが、このアルバムだと思ってよいと思う。タイトルは前作収録の名曲中の名曲「Ballet For Rainy Day」の歌詞の冒頭からとられている。かなりXTCらしい毒気を取り戻した作品であり、怒りのようでもあり、当てつけのようにも感じるほど完成度の高い曲が、かつバラエティ豊かに並んでいるアルバムである。特に前半の流れは曲の完成度も相まってため息が出るほど素晴らしい。1.ではタブラなどのインド・パーカションとテープの逆回転風フレーズが飛び出し、2.では必殺のポップ・ナンバーが聞き手の頬を殴りつけるかのような衝撃を与えてくれる。3.も激ポップな曲。4.はブラスが登場するし、本アルバムのハイライトの一つと言える5.もサイケ時代のビートルズを曲、スピリット共々に感じる素晴らしい出来である。アレンジがかなり凝っているためか、後半はややクドい印象も受けるが、XTCを語る上でも絶対に必要な代表作の一つだと思う。
コリン君
(2007-08-30)
文句なしに傑作。Mayor Of Simpleton
のベースラインの美しいこと美しいこと
ベースライン追うだけで幸せな気持ちに
なれる曲は、そうそう出会えないなw
コリン君が歌うKing For A Dayも素晴らしい。
アンディ君の才能は皆認めてるが、改めて
コリン君の才能にも脱帽だ
文句無しに傑作
(2007-07-22)
ビートルズの再来とも言われる彼らの言わずと知れた傑作アルバム。
彼らの作品ではBlack seaが一番好きだが、これも何回聞いたかわからない。
まず一曲目から三曲目までの流れで完璧にノックダウンされること間違い無しだ。
中でもお気に入りは2. Mayor of Simpleton 。彼らの魅力が存分に詰まった珠玉のポップソングだ。
つい最近コリン・モールディングが音楽界から引退してしまい、XTCは事実上活動停止になってしまっている。
どんな形であれ彼らの新しいアルバムが出るのをゆっくり待ちたいと思う。