真面目なDionと粋なDionが楽しめる最高2in1CD!
(2003-01-31)
Phil Spectorとがっぷり組んだ(戦った?)"Born to be with you"では、
(自作曲以外で特に)Dionらしいちょっとラフで自由自在に動く歌い方がかなり押さえられ、丁寧に切なく・感情たっぷり歌っていて、広い音域と豊かな表情を持つシンガーとしての凄さを再認識させてくれる。Philのプロダクションもとりあげた曲も、彼の黄金期と比較しても最高の部類に入る快作だ!良いリマスターで、しっかり70年代のWall of Soundが楽しめる。定期的に聞きたくなる名盤!
"Streetheart"はPhilとの「戦い」に満足しながらも疲れたであろうDionが
短いインターバルでissueした、folkyというより、ラウンジ系とでもいうのか、リラックスした好盤。これもまた名プロデューサー(ヴァリ)が華美ではなく職人芸的なプロダクションを施していて、Dionの粋な唄い方が合う。 ここでのお勧め曲は、タイトルになっている"Streetheart"。Melody,Production、Dion、全てがPerfect!ゴージャスなサパークラブで彼が余裕たっぷりに唄っているのが目に浮かぶような、本当の”the original artist”ならではの名唱だ。