最高傑作
(2008-11-20)
スピッツが久々にスピッツのやりたいことをやった本気作。
ファンのためにとか売れるためにとかではなく「勝手にやってるんで勝手に聴いて下さい」という初期のスタンスに近い、臆病さから逃れた作品。
今はまた戻ってしまったけどね。
私はスピッツの中でこれを一番多く聴く。
ちょっと無理したくらいが男はかっこいいのだ。
本当にいいアルバムです。綺麗なメロディ、超スピッツな詞、シンプルで泣いてるようなギターの音、それに対してアグレッシブなベースとドラム、黄金比。
歪んでるスピッツだ
(2008-10-02)
前作「フェイクファー」までのスピッツのアルバムと大きく雰囲気が変わってます。
最初から、ロックなアルバムという評判は聞いていました。実際、ロックでした。でも、それ以上に歌詞がなにか違うように感じました。デビュー直後の難しい変態的歌詞とも違う、「チェリー」や「空も飛べるはず」のような、甘酸っぱい切ない歌詞とも違う。欲望のまんまの、自己中な歌詞(笑)とでも言いましょうか。聞いてて爽快。
ロックなアルバムと言いながらスローテンポな曲も多いです。アップテンポな曲も多いです。でも、それぞれが上に書いた通りの歪んだ歌詞にマッチしています。
ラスト曲の14「アカネ」は切ない、かつポジティブな曲。他の13曲と少し雰囲気が違うんですが、アルバムの最後で救われる、また一歩踏み出す、って感じで結構好きです。
あと7「8823」が人気すぎるくらい人気ですね。よくわかります。
「惑星のかけら」がサウンド重視でロックならば、「隼」は歌詞重視のロックって感じです。もちろんどっちも好きです。
かっこいい
(2008-05-08)
かっこいい コメントをそれだけにしたいぐらい。
買ってから1年は馴染めませんでしたが、このアルバムの魅力に気付いたらもう中毒。
「Holiday」等、案外ポップな曲もありますが今までのスピッツからは想像出来ないくらいロックしています。
特に「今」「8823」「メモリーズ・カスタム」は凄いかっこいいです。
最後の「ジュテーム?」「アカネ」は夕暮れを感じさせる名曲です
ロック!
(2008-01-02)
スピッツといえば、清涼感のある可愛いポップスというのが一般の見解ではないでしょうか?
このアルバムは、ジャケットからも分かる様にロックが中心に収録されています。
草野さんのかく詩は、妄想的で少しクレイジーな雰囲気を醸し出しているので、実はロック向きなのかもしれませんね。声も、案外ロックと合いますしB'zや王道ロックバンドとは一線を画しています。
このアルバムではスピッツの裏の顔、というよりも本心ややりたい事を感じ取れます。
買って損はないと思います。
スピッツのすごさがわかる
(2007-08-14)
「チェリー」や「ロビンソン」の大ヒットですっかりポップなバンドと思われていたスピッツだけど、このアルバムを聞いたらそんなステレオタイプは吹っ飛ぶと思う。
今までの彼等の作品に比べてひたすらロック色があらわになっている。
特に「放浪カモメはどこまでも」や「いろは」「8823」「ハートが帰らない」「俺の赤い星」などは、スピッツ史上最高のロックチューンに違いない。僕のようなハードロックファンも唸らせるこのアルバムは是非とも聞くべきだ。