いろいろな組み合わせが楽しめます。
(2006-01-15)
SOUL STATION(4031),ROLL CALL(4058),WORKOUT(4080)がブルーノートにおけるモブレーの三部作なら、
NO ROOM FOR SQUARES(4149),THE TURNAROUND(4186)、本作は裏三部作といったところか。
DIPPIN'(4209)に至るまでのモブレーの葛藤が少し感じられます。
ところで、リアルタイムでは出なかったこの作品。
特に印象に残る曲はないのですが、
Lee Morgan, Freddie Hubbard, Donald Byrdという三人のトランペットとの組み合わせが楽しめますし、
McCoy Tyner, Barry Harris, Andrew Hill, Herbie Hancockという個性の違う4人のピアノも堪能できるので、結構お得!
裏三部作、ジャケットは◎です。
今まで未発表だった事が信じられない。
(2004-06-06)
元々は、マンハッタンレーベルがブルーノートレーベルを再興した80年代に未発表作品がLPで発売されたのが元で、今回CD化された作品群の1枚です。録音時期から、アルフレッド・ライオンがプロデューサーとして創られたものです。これら未発表作品群は、何故今まで世に出なかったのか不思議と思われるLPが沢山有りました。同じモブレーの「Another Work Out」などなど。ミドル級チャンピオンのモブレーの作品として、本作も良質な作品と言えるでしょう。ジャケットのフランシス・ウルフのカラー写真も良い趣味で、敢えてモノクロにしなかった事で、「懐かしいJAZZ」でなく、「今も生きるJAZZ」を表現していて良いです。モブレーも70年頃になると、フュージョンJAZZについていけなくなり、脱落してしまうのですが、50~60年代は、良作を頻発しています。悪名高きマイルスクインテット時代も、最近、ブラックホークでのコンプリートライブ4枚組が発売され、発表当時カットされていたモブレーのテナーソロも未編集で聴けるようになりました。そちらもお勧めです。