ベストアルバムとは、こうであってほしいな。
(2007-01-09)
基本的にコンピレーションアルバムって嫌いである。ハズレが多いから。でも時々買ってしまう。ほんっとに、時々、大当たりがあるから。その、「大当たり」ディスクがこれです。
曲目、歌手の(おそらく)ベスト録音であること、それもさることながら、曲の順番や次の曲への“間”など、実に隅々にまで神経の行き届いたCDであると思う。逆にこの神経の細やかさがなければ、いくら収録曲がよくても「なんかイマイチ」なベストアルバムになるのだ。
編者の意気込み、シャンソンへの情熱がブックレット内の文章からも伺える。
全曲フランス語原詩と日本語対訳もブックレットに収録。蒲田耕二氏(構成)に感謝。
シャンソン入門者へ
(2002-09-18)
よくリリースされているシャンソンのオムニバスであるが、このアルバムは収録曲が吟味されており、とても初心者向きだ。
シャルル・トレネ、イブ・モンタンと歌い手も幅広く収録されているし、曲目もよい。
どれをとっても実に心地よい。
また、「ガレリアン」など割と珍しい曲も入っている。別アルバムでは、シャンソン友の会が、美しいアカペラで歌っているのだが、イブ・モンタンが合奏つきで歌っているのもいい。
きっと、シャンソン入門者にとって、座右の一枚となること請け合いだ。