いかがわしくもキッチュな子宮グラムポップ
(2005-09-19)
1発屋的なイメージもあるが、決してそうは思わない。
セクシールックスのウェンディのみが話題に取り上げられていた記憶があるが、バンドとして割とまともな連中だったと思う。
どうせ誰にも再評価などされないだろうから私1人くらい褒めてもよかろう。多少ワンパターン化していたが、それも彼らの「こだわり」のため。
印象としてはT-REX風テイストをいかにも80年代的な音源でまとめたグラムロック。
ウェンディの野心も感じ取れる絡み付くネットリとしたヴォーカルとギターのカッティングとリフが否が応にも曲を盛り上げる。
同時期に活動していたThe Primitivesのトレイシー・トレイシーやカイリー・ミノーグらを意識していたかどうかは知らないが、
喘ぎシャウトするウェンディ嬢には頭を垂れるしかないあるまい。
ちなみに解散後ウェンディは全曲エルヴィス・コステロの作曲による「Now Ain't the Time for Your Tears」というソロアルバムを発表したが、
こちらもさっぱり売れなかった。
ポップな曲は良いのですが、、、
(2004-10-25)
パッと出てすぐ消えた英国のグループの '88 年のデビューアルバム。
当時の MTV での悩殺っぽい映像が印象に残ってます。(本人たちにとっては不満だったと思いますが)
[1] [2] はノリの良いポップな曲で、いかにもシングルカットするゾ、という曲。
[3] はオールディ風の落ち着いた曲。[4] もノリの良い曲で最も気に入っているのですが、リーナ・ラヴィッチの物まね?、という歌い方をしてます。[5] も歌い方はリーナ・ラヴィッチですが、曲は T.Rex みたいな曲です。[6] はブロンディーっぽいポップな曲です。
一転して [7]~[10] はセカンドアルバム以降の雰囲気の曲で、陰気臭いというか地味な曲です。
能天気なポップな曲だけでそろえれば、なんとかなったのになぁというアルバムです。ホント惜しいです。
やっぱ英国人気質だから?