冴え渡るアレンジの数々
(2003-08-05)
ジョン・パティトゥッチ、ピーター・アースキンとのコラボレイトアルバム。
小曽根のアレンジが冴え渡るのは毎度の事だが、
今回はニール・セダカの「雨に微笑みを」が、
ジャズアレンジでサビを聴かせる心憎い演出となっている。
「クリスマス・ソング」は、パティトゥッチのベースが染み渡る、
しっとりとした大人のスタンダード。
「オーニソロジー」や「オール・オブ・ユー」は、
軽快なピアノタッチで、スィング感も余すことなく伝えてくれる。
「ビフォー・アイ・ワズ・ボーン」は、唯一のオリジナル曲で、
琴線に触れるような美しいスローナンバーのバラードだ。
小曽根真のスタンダードは、
ジャズの楽しさを存分に伝えるスタンダードだ。